勝山温泉

【住所】 京都府向日市寺戸町中ノ段16
【営業時間】 16:00〜23:00 
定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、気泡風呂、電気風呂、超音波気泡薬風呂、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 阪急京都線東向日駅から徒歩10分



 京都府は向日市というと、有名なのが向日町競輪。開催日はというと、阪急の東向日駅ホームに、いかにもの方々があちらこちらに。その向日町競輪場の前面道路挟んで向い側に佇む銭湯。外観はなんというか、表現が難しいような形で・・・まあ写真のようなデザインです。入り口はこじんまり系で、その上は大きく広がり、中央に「ゆ」の文字が。その上下の対象が、ちと面白いかも。

 暖簾をくぐると、こじんまりとした下足場。天井が低く感じる。引き戸を開けると、番台、そして脱衣所。愛想のいい店主の挨拶が気持ち良い。すっきりとした脱衣所で、中央に長椅子が2つ合わせて置かれている。間仕切壁側には丸テーブルと、椅子が2つ。その上には液晶テレビ。番台横が引っ込んだようになっていて、ドレッサーに丸椅子2つ、常連用ロッカー。脱衣用には、青と黄のプラ籠が積まれており、脱衣ロッカーの上にも黄プラ籠が並べられている。他にはアナログ体重計や、マッサージ機などの定番もの。

 それでは浴室へ。ほほー、これはこれはと、浴室へ入ると軽い驚き。きれいに改装されたその浴室、真ん中に円形の2つの浴槽が縦に並んでいる。手前がブクブク気泡のジャグジー仕様、奥側は主浴槽の深。うむむ、この構成は初めてだ。そして奥の壁側、電気風呂と、超音波気泡風呂の薬風呂。超音波気泡風呂、寝風呂が1つと座り風呂が2連の構成。その隣にはサウナ、さらにサウナ横から水風呂へと。浴槽設備がたいへん充実。

 とにかく浴室、明るくてきれい。暖簾をくぐったあたりから思うと、ずいぶん意外で、それが新しく行く銭湯の楽しいところ。さすが入浴客も多くて、たいそう活気があった。僕はギャンブルをしないので競輪とも無縁だが、その帰りにちょっと・・・というのには最適なロケーション。勝っても負けても、お湯に浸かればこの世は極楽・・・でいいんじゃないでしょうか。

 

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