観音湯
 
【住所】 東京都葛飾区奥戸6−27−19
【営業時間】 13:30〜22:50 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  サウナ¥200  
【設備】 浅、超音波気泡風呂、エステバス、サウナ、露天薬風呂、露天水風呂
【最寄り駅】 JR総武線新岩駅から徒歩約20分 
 


 葛飾区の南側最東。JR総武線の小岩駅が最寄駅だが、新小岩駅でもあまり変わらないか。いずれにしてもちょっと距離がある。駅北側の蔵前橋通りと環七通りの交わる交差点からすぐ北東側。なんじゃいこりゃ、てな超ユニークな外観。表現ができないので写真を見てちょーだい(見にくくてすみませんが)。

 玄関入口には暖簾は無く、下足場の向こう側にはフロントが見える。入浴券は券売機で購入。フロント前向かって右側に引っ込んだような形でロビー。ソファとテーブル、テレビの置かれたくつろぎスペース。飲料類の小さな冷蔵庫がいくつか。

 フロント横から脱衣所。入口と平行して脱衣ロッカーと島ロッカー。外壁側には常連用ロッカーが並ぶ。マッサージ機やデジタル体重計が目に入る。天井は屋根の下のように中央からゆるやかな傾斜。足元はフローリングだ。そしてちょっとほほーっと思ったのが、脱衣ロッカーの反対側に設けられた、喫煙コーナー。あれ、こっちは何?と思い覗き込むと、そこそこのスペースに椅子がずらっと並び灰皿が置かれていた。ありゃ、なかなか苦心されているということか。

 それでは浴室へ。天井はフラット、間仕切壁上の中央に湯気抜き用4つの穴。浴室中央から手前側には洗い場のカラン。外壁側に6つ、反対壁側と島カラン1列両側には6つづつ。そして奥の壁に銭湯アート、富士山のペンキ絵だ。少々経年劣化しているが、大きく見事。その下側、横手壁側にも曲がりながら、洋館と湖の横長のモザイクタイル絵。そして間仕切り壁側にはオウムのミニタイル絵がいくつか。銭湯アート3連チャンだ。

 浴槽は奥の壁側にずらり。超音波気泡風呂ジェットブクブクが揃い踏み。間仕切り壁側より、深の超音波ジェットの立ちタイプエステバス2連、浅、浅内に1人用の超音波ジェット、端側に寝風呂タイプ超音波ジェット、ボタンを押すと背中下から強力ジェットが噴出して体が浮かび上がる、関西でたまにみかける「うきうき風呂」のようなものか。そして外壁側、扉がありその向こう側には、細長い露天風呂のスペースが。真ん中のミニスペースの両側に、水風呂と薬風呂。薬風呂には「草津温泉」との但し書きだ。そしてさらにその反対側、間仕切壁側には歩行風呂。縦長の浴槽で、ゆっくり歩いて健康アップ。足元には青竹踏みの突起物が敷かれている。

 いやあ、このスペース内に、よくこれだけありますねぇ、というくらい、設備充実、あれこれ楽しめる銭湯だ。あれこれ工夫、楽しい仕掛けあれこれ、これはなかなかポイント高いんではないでしょうか。銭湯アートもしっかりありますし。湯上り後は、ゆったりとしたロビーもありますし。なかなかです。
 

 銭湯TOP     東京都葛飾区

















 





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