金沢浴場
 
【住所】 東京都新宿区新宿7−22−11
【営業時間】 15:00〜24:00 
【定休日】 不定休
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 都営大江戸線東新宿駅から徒歩約4分
 


 都営大江戸線の東新宿駅から大久保通りを東へ、200メートル先を南のくねくねした辻をうねうねうねっと。どうやら入る辻を間違えたようで、途中で民家の間から四角柱の特徴的な煙突がちょろっと見えたが、なかなか辿り着かない。結局、裏からぐるーっと遠回りすることに。なんですか、この道は。新宿って大都会とちゃうん!と、意味もなく腹が立ったりして。

 路地の横から建物を見ると、コインランドリーが目立って、入口どこ?てな具合。建物中央のコインランドリーとシャッターの閉まったところの間が奥に引っ込んでいて、突き当りに屋号の暖簾が架かる。くぐると下足場、そして自動ドアから中へ。フロントがあり、前面にロビーだ。フロントのカンたーの上には脱衣ロッカーの鍵が箱に入れられており、好きな番号のものを取ってくれと。下足箱の鍵は預けなくていいみたい。

 そして脱衣所。ロビーに面積を取られているのだろう、少々こじんまり。壁三方に脱衣ロッカー、中央には島ロッカー。先ほどフロントで選んだロッカー鍵番号の脱衣ロッカーを使用する。島ロッカーと背中合わせで長椅子が置かれている。浴室前にはアナログ体重計とコイン洗濯機が2台。他にマッサージ機。天井は低め、床Hフローリングだ。

 浴室へと入る。中央から手前にかけて洗い場のカラン、奥壁側に各種浴槽が並ぶという、黄金の東京銭湯スタイル。変わっているのは、その洗い場のカラン。間仕切り壁側5つ、外壁側と間の島カラン両側3つづつというカラン数だが、間仕切壁側は5つのうち3つと外壁側は3つともに、それぞれ仕切りがついて個別状態になっていた。

 奥壁側の各種浴槽。間仕切り壁側から超音波気泡ジェット2連の座り風呂、隣に浅。浅は半分がブクブクの気泡湯、もう半分は浴槽底に丸い石が敷き詰められている足ツボ刺激用(たぶん)の健康仕様。それにしてもお湯が熱い。わたしゃ、少々つらい。そしてその隣、青竹風の仕切りで覆われた別室となった浴槽。浴槽の縁は檜?かな。こちらのお湯は適温で長湯ができるタイプ。ステンレスの水枕も付いており、ゆったりと浸っていられる。

 そして奥の壁一面に、大きなモザイクタイル絵。これがまたドリーミングでファンタスティックな銭湯アート。中央に西洋のお城、その上には虹がかかり飛行機が飛んでいる。さらに横手にはアルプスのような山々。うっほほーいっ、発想がなんとも言えん絵柄じゃないですか。あれやこれや、意外といろいろ楽しめる、そういう銭湯です。

 

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