亀湯

【住所】 京都府京都市下京区西酢屋町8
【営業時間】 13:00〜24:00 
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂×2 電気風呂 水風呂 サウナ
【最寄り駅】 JR嵯峨野線丹波口駅から徒歩10分



 七条通沿い、七条壬生交差点からほんの少し東。通りに面して、わりと大きめの新しい感じの銭湯。庇の上に、シンプルな「亀湯」という屋号看板。近くに駐車場有り3台駐車可能なよう。

 暖簾のかかる正面玄関、なんと自動ドア。軽く押すと開くタイプ。入ると、下足ロッカーは右側に、左側にはちょっとした腰掛用のソファが並ぶ。正面向かって左側男、右側女。引き戸を開けて中へ入ると番台があり、脱衣所側とはカーテンでほぼ完全に遮られている。その横手壁には、大入りの額。そしてカーテンくぐり脱衣所へと。

 脱衣所からはカーテンで遮られていて番台が見えない。その脱衣所、番台側横手に長椅子が置かれ、テーブルやマッサージ機などのリラックス・スペースが設けられている。脱衣ロッカーの上を見ると、タオルがずらっと壁に掛けられて乾されて?いる。隅にはデジタル体重計、丸椅子がいくつか、そして脱衣用の籐籠。

 さてそれでは浴室へ。こじんまりとしたスペースに各種浴槽あれこれ、そしてきれいで落ち着いた空間。床や壁や白基調のタイルが張られ、各浴槽には少し濃いめのタイルが配されている。洗い場のシャワーの出も良く、快適に使用できる。

 その各種浴槽。間仕切壁側に主浴槽。手前に隣接する水風呂、というのがちょっと珍しいか。その隣に深、そして超音波気泡すわり風呂が2連と強力ジェットのフィットネスバスが1つ。浴室奥には、超音波気泡風呂ジェット2連と、電気風呂が並ぶ。さらに浴室手前、浴室側にはみ出るようにサウナが設置。中にはテレビが映っていた。

 その屋号から想像すると、懐古系昔ながら系のニュアンスがあるが、なんのなんの、きれいに改装された今風銭湯。フロント式でなくて番台式だが、カーテンの目隠しが絶大で、変に脱衣所がせまくなるのであれば、これで十分と思えるような。あれこれ工夫の後が見える、印象深い銭湯です。

 

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