改栄湯
 
【住所】 東京都台東区三ノ輪2−10−15
【営業時間】 14:00〜24:00  
日曜日 8:00〜12:00 14:00〜24:00   
定休日】 第2、4、5月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深気泡風呂、浅気泡風呂、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅から徒歩約3分
 


 東京メトロの日比谷線、三ノ輪駅から北側、明治通りと昭和通りから日光街道になる大関横丁交差点。そこから明治通り沿いに南東、1つ目通りを東へ入って100メートルほど行ったところ。通りに面してマンションのような建物1階の銭湯。正面に屋号ロゴ、横手には大きな窓。短い暖簾の向こう側は下足場、両端側に傘立て、正面に下足箱がずらーりと並ぶ。

 フロント式でロビーのある今風仕様。きれいなロビーにはソファが置かれたゆったり空間。天井を見ると、プチシャンゼリアのような洒落た照明がぶら下がる。そしてその横手、なんと畳の休憩スペースがあるではないか。これはちょっとびっくり。中には血圧計なども置かれている。

 脱衣所へ。入口との境目には短いカーテンのみ。フローリングの床、よく磨かれてピッカピカだ。天井は低め、蛍光灯が6つ平行に並んでいる。入口横手と外壁側に脱衣ロッカー、中央に島ロッカー。間仕切り壁側に長イス、マッサージ機、大きな鏡の付いた洗面台。浴室入口前にはミニのデジタル体重計。

 そして浴室へと。おっとっと、こりゃびっくりだ、奥壁の大きな千切りモザイクタイル絵、これが今まで見たことのない、すんごい絵柄。なんとサルさんやネコさんやイヌさんやシカさんやクマさんキツネさんがお神輿を担いでいて、その前をリスさんが先導、それをゾウさんがニッコリ眺め、小鳥さんが2羽楽しそうに飛び回っているという、とっても日本的お伽噺なファンタジー銭湯アート。こりゃ楽しいわ、子供は喜ぶだろう、間違いない。

 天井は低めで、蛍光灯が3列3本づつ規則正しく平行に並んでいる。奥に浴槽、中央から手前に洗い場のカラン。間仕切り壁側のカン、間に仕切りのついた独立ブースのようになっていて、それぞれホース付きシャワー。仕切りは4つで、カランは5つ。外壁側はカラン5つ、1つはシャワーはずれ。間の島カラン、片側5つともう片側6つのカラン数。

 奥の浴槽、ややL字型。外壁側がちょっと張りだしている。そこには超音波気泡座り風呂が、間に柱を挟んで左右に2つ。その柱には「左のボタンを押して」と但し書きが書かれているが、実際はジェットは出っ放しだ。その隣側は横長の浅、ブクブクの気泡湯付き。そしてその隣には深、こちらもブクブクの気泡湯付き。深のお湯は熱く、浅はそれほどではないが、やはり少々熱い。熱いお湯は東京銭湯の特徴か。じっくりと暖まりましょう。

 

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