神通温泉

      
【住所】 和歌山県紀の川市神通150-1
【営業時間】 11:00〜21:00 
【定休日】 第3月曜日
【入浴料】 大人 ¥640  小人 ¥240 
【泉質】 不明
【効能】 切り傷、すり傷、胃・腸カタル、糖尿病、アトピー性皮膚炎、美肌、他
【設備】 大浴槽
【最寄り駅】 JR和歌山線粉河駅からバス   
    

 
大阪方面からだと、泉佐野から犬鳴山へと向かい、犬鳴山温泉を越えて道なりに数キロ行った右側。僕は車で行ったが、和歌山の粉河駅からはバスが出ているようで、バス停もすぐ前にある。とにかく山の中の一軒温泉で、いきなり建物と遭遇、思わず行き過ぎるところだった。
 
 この神秘的な響きのある屋号、以前から名前は聞いていたが、なんとなく行かずじまいだったのだが、こんなに犬鳴山温泉から近いとは思わなかった(車だとですが)。賑やかなノボリも立てられたこの施設、入るとすぐに受付gあるが、左右は土産物が並べられ、向かって右手には飲食コーナーもある。浴室は左手で、喫煙のできるスペースを通り、廊下に男女それぞれの暖簾がかかる。

 中へ入ると、こじんまりとした脱衣所。壁に掲げられたパネルを見ると、「鉱泉」とのみかかれており、泉質はわからない。ただその内容によると、潮の満ち引きなど地球の自転などにより、色が変化する不思議なお湯だとのこと。ほんまかいな、と思わぬところがないのではないが、とりあえずこれはすごい。とにかく湯船に浸かるしかあるまい。

 浴室は、奥の窓側に湯船がどーんとある、地方で見る公共浴場タイプの造り。窓の外側は裏手の山で、下に川が流れている。自然たっぷりの光景だ。そしてそのお湯、無色透明無味無臭、しかしつるっとした浴感の温泉らしいお湯で、肌ざわりがすごく良い。しばらく浸かると、肌がつるつるになる。浴槽の壁側からは、超音波のジェットが3連、噴出していた。

 

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