稲田湯

【住所】 大阪府東大阪市稲田新町1−6−20
【営業時間】 14:40〜24:00   
定休日】 不定休
【入浴料】 大人¥390  中人¥130  小人¥60 
【設備】 超音波深、浅、電気風呂、薬風呂、
【最寄り駅】 JR片町線放出駅から徒歩7分



 JRの徳庵駅から南、駅前の賑やかな通りを進み、その抜けた辺りに何気なく佇む銭湯。その昔ながらの素朴な外観が、銭湯好きの心をつかむ。正面横手には「ミネラルイオンスペース」の看板。ミネラル湯の利点・効能があれこれと。ふむふむ、それでは入ってみることにしましょうか。

 番台から脱衣場。落ち着いた雰囲気で、懐かしい感じを覚える。内庭の風景がなかなか。天井は格子状で、これも雰囲気もの。中央に置かれた長椅子、木のベンチ。壁に貼られた野崎観音のポスター。アナログ体重計にマッサージ機。そして静かに流れる、ヒーリング系のインスト音楽。とてもリラックス、落ち着いた気分になれる。

 浴室へ。浴槽が4つ、中央から奥へと並ぶ。
 主浴槽の深、こちらはなんと3連の超音波ジェット付き。なかなかこれは珍しい。そして浅。その奥にゆったりとした広さの電気風呂、その隣には薬風呂。

 そしてお湯は表の看板にあったミネラル湯。深の浴底に沈められたバスケット、これがたぶんミネラル鉱石?が入っているのではなかろうか。湯冷めしにくく、あれこれ身体に良いらしい。

 浴室奥、男女をまたいで、熱帯魚と海底のデザインされたモザイクタイル絵。海底ではなくて水槽のデザインかも。なにはともあれ、ちょっとしたユニークな風景画。全体の雰囲気に華を添えています。

 

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