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国道１７０号線の城東町交差点を東へ、閉鎖されたサティの前を通りずんずんと、公団住宅が並ぶ一画の向かい側、小さな川に沿って少し北。「ゆ」の看板と、こじんまりとした外観、入り口横手にどーんと積まれた燃料のマキ。川沿いの風景と相まって、ちょっとした風情。地域にこういった風景があれば、すごくうれしいような。いやいいですよ、ほんと。 暖簾をくぐると、下足場が右手横長に広がっている。中に自転車が何台か止まっているほど、そこそこ広い。その正面には、鯉の滝登りの描かれたミニタイル絵がお出迎え。 番台から脱衣場。縦長で、こじんまりとした空間。番台と対面の男女仕間仕切りの上には、立派な神棚。天井には２枚羽の巨大扇風機。浴室入り口前には、アナログ体重計が２台。そして内庭。 浴室も縦長。小振りながらも、きれいな浴槽があれこれと。 男女間仕切り側に、まず深、浅、浅内に電気風呂と超音波気泡風呂が１つ、その隣に水風呂。浴室入り口すぐのところには、有料１００円の安価なサウナ。 そして、浴室正面奥の壁には、富士山のモザイクタイル絵。富士山と、その手前の景色。モザイクタイル絵ながら、なかなかよくできた絵柄で、見ごたえがある。これをバックに浸かる湯船は極楽気分。ちょっとしたポイントです。 |