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飯坂温泉、共同浴場９湯巡り、２湯め。駅からだと西に６００メートルほど行ったところにある大門の湯。坂の途中、さらにその上の高台にある共同浴場。下側から見上げたときに暖簾を見つけたときはうれしかった。なんせこの坂、チャリンコでえっちらおっちら、ああ、つらい。しかも暑い。しかしその高台の建物前からの見晴らしがけっこう良くて、ちょっと気持ちが上がる。 その建物は素朴なコンクリ造り。左右に入口が２つ、それぞれ「ゆ」の暖簾が架かる。青の暖簾が男性、赤の暖簾が女性。その間に屋号の板看板。暖簾をくぐると、下足場に下足棚。入浴券は券売機で購入。番台というかフロントというか受付があり、そこに置かれた箱の中に入浴券を入れて脱衣所へと入る。 縦長でシンプル、こじんまりとした脱衣所。間仕切り壁側に脱衣棚がずらーっと並ぶ。手前側には３つ、、鍵付きの脱衣ロッカーがあるのでご安心を。その奥側は木のベンチが角っこに２隅、置かれている。浴室入り口前にはアナログ体重計。 そして浴室へ。こちらもシンプル、こじんまり。中央に浴槽がぽつーんと１つ。カランは無く、浴槽のお湯をうめる目的でホースの付いた水道があるのみ。鏡はいくつか。四角い浴槽、中央に給湯塔のようなところから、お湯が注がれている。さて、それでは掛け湯のうえ、恐る恐る足を浸けてみると・・・あっつー！！！やっぱ熱いですわ、ここも。とりあえず浸かってみるが、すぐにアウト。もうたまりません。無色透明無味、若干の硫黄臭。浴感、やはり浸かれていないのでわかりません。あっかん、この先どうしたらいいんでしょう私。しかし、んなこと言って仕方ない、次行くよ、次っ！ |