日の出湯
 
【住所】 東京都中央区佃1−6−7
【営業時間】 15:00〜24:00 
定休日】 年中無休
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 浅、超音波気泡風呂、電気風呂、サウナ
【最寄り駅】 東京メトロ有楽町線月島駅から徒歩4分
 


 東京メトロの月島駅から北へ少し、佃大橋の手前東側。川があって橋がある下町情緒漂う界隈。佃という地名、大阪人の私のようなものが思い出すのは西淀川区の海側の一画だが、そのかつての佃村の人々がこの辺りに移り住んだと、近くの住吉神社の札に書かれていた。うーむ、そうなるといきなり親近感がわいてくる・・・なんとも単純。

 その住吉神社のすぐ近くに、何気に佇む銭湯。マンションの1階に位置するビル型銭湯。緑のテントが素朴な外観、中央に自販機を挟んで、左右に男女の入口と暖簾がかかる。扉はなんと自動ドア。入るとミニの下足場。下足箱は茶色スケルトンタイプだ。

 さらに扉があり、そこを入るとフロント、というより反対側を向いた番台。券売機が置かれているが、お札の場合は使えない。そしてその横側が脱衣所。こじんまりとしたミニな空間で、天井は低い。床はフローリング。外壁側に脱衣ロッカー、その上側に同じ長さの鏡。防犯対策だろう。中央にはイスが背中合わせに2つづつ、いや違った、そのうち1つはマッサージ機だった。

 浴室へ。これまたこじんまりとミニな空間。やはり天井は低い。間仕切り壁側に各種浴槽、外壁側に洗い場のカランが島カラン的に並ぶという、典型的な東京スタイルではない。外壁側に並んだ洗い場のカラン、入口にそって平行に島カランが2列、手前は両側3つ、奥両側2つのカラン数だ。

 浴槽は3槽あり、それぞれ熱め、中間、ぬるめ、との表記がある。浴室入口手前側から、まず電気風呂、こちらはぬるめ。隣が超音波気泡ジェット2連の座り風呂で頭の部分に水枕、こちらは中間。さらに隣、浅のあついとの浴槽。しかしなぜか当日は普通に入ることができた。熱いの苦手な私、先客が水でうめられたの・・・どちらにせよ快適だ。それとその隣にもう1槽、お湯の張られていない浴槽。うーむ、今は使われていないのか。そしてその奥にサウナがある。

 とにかくこじんまりと、ミニでミニなミニの銭湯。しかしサウナもあり、コンパクトながら機能的。東京駅から南へすんずん、埋め立て地の下町銭湯。なんかそのロケーションが愉快に感じる。 

 

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