日の出湯
 
【住所】 沖縄県那覇市泉崎2−11−2
【営業時間】 15:00〜21:00
定休日】 毎週木・日曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】
【最寄り駅】 ゆいレール県庁前駅から徒歩10分
 


 やってきましたよぉ、沖縄。家族旅行で沖縄本島、青い海に青い空、三線島唄オリオン泡盛チャンプルー、ハブ対マングースは動物虐待になるから中止になったそうだ。そういう楽しい沖縄旅行、家族の目を盗んで、こそっと行ってきました、お風呂屋さん。那覇市内唯一の「日の出湯」、国際通りから県庁前通りを南下、那覇高校前の広い通りの2本南の通りに、ひっそり佇むビル型銭湯。

 シンプルな白壁に植物あれこれ、どことはなく南国ムードが漂う外観。正面玄関上のコンクリ庇に書かれた屋号と温泉マーク。営業時間は、玄関のガラス戸に直書きだ。両側にはコカコーラの自販機とコカコーラのベンチ。中へ入ると正面に番台というよりフロント?のような受付、その両側にカーテンがかかっている。靴は脱いだのを手に持ってカーテンの中へ。中は簡単な脱衣所、そしてすぐに浴室という全一体型。靴は、その間に設けられた下足棚へ並べて置く。脱衣部分は板張りで、脱衣ロッカーは蓋白色に数字。そして横手にトイレ。関西の銭湯に慣れた身からだと、かなりキッチュ。

 そして目の前の浴室。脱衣ロッカーに鍵は無いが、見ていられるから安心だ。中央に亀の甲羅のような八角形の縦長浴槽が1つ。シンプルの極み。パイプから続く、お湯と水の蛇口付き。浴槽の周りでは、先客が何人か浴槽からお湯を汲み出しながら体を洗っている。そして洗い場がこれがまた。ちょっと高い位置にお湯と水の蛇口がそれぞれ、その下には受けもある。壁には「湯」「水」と直書きの文字。これを洗面器で受けながら使う。その上には鏡。高い位置なので、座りながら髭剃りは無理だ。

 いやはや、これはなかなか面白いな、沖縄銭湯。そりゃそうだ、地域色があって当然。大阪と京都でもかなり違いがありますもんね。とにかくディープ・インパクトな沖縄銭湯、軽いカルチャーショックを受けました。観光の際には、こちらもどうぞ。

 

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