日の出湯

【住所】 大阪府泉佐野市上町3−1−16
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥240  中人¥100  小人¥60  洗髪¥10
【設備】 深、浅
【最寄り駅】 南海本線泉佐野駅から徒歩5分



 海本線の泉佐野駅の東側、バスのロータリーからちょっと北へ、大きな通りの1本手前のメイン通りの裏筋のようなところ、通りに面して横長にどーんと構えて。縦の看板で「日の出湯」。横長の建物自体は、どーんという感じだが、間口は案外こじんまり。暖簾をくぐると、なんともいえない懐かしく感じるような雰囲気で、どちらかというとこっち系という、僕のようなものにはたまらんような、そういう銭湯。

 なんと言っても、脱衣場の大きな漢数字の書かれた木のロッカー。これが全体的な雰囲気を決定づける。天井を見上げると、回る回る巨大扇風機。これ自体は良く見かけるが、回っているのを見るのはあまり無い。ちょっと貴重な体験かも。そして、置かれた木のベンチ。常連用に用意された?と思わしき、脱衣より小さな木のロッカー。たまりませんアイテムがいっぱいで、いい雰囲気。

 さてそれでは浴室へ。
 なんともシンプル、これ以上は無いやろう、と言うくらいのシンプルさ。浴槽は2つ、深と浅。もともと、どこの銭湯もそうやんなぁと、どうしても肩入れしたくなるのがこの性分。いいですよこれだけで、十分です。最小限の設備での、ゆったりとした昔からの入浴空間。それですべてはオーライでしょう。湯船に浸かって見上げる天井、ところどころ青い部分が見えている、あちらこちら・・・

 いやあいいですね、ほんと、たまらんもんあります。駅前のメイン通りからちょっと入ったところにあるというのが、これがまた。また来たいです。

 

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