【住所】 | 神奈川県川崎市川崎区昭和2−5−12 |
【営業時間】 | 11:00〜23:00 |
【定休日】 | 不定休 |
【入浴料】 | 大人¥470 中人¥200 小人¥100 |
【泉質】 | 食塩泉(緩和等張性冷鉱泉) |
【設備】 | 浅、電気風呂、超音波気泡風呂、歩行風呂、露天天然温泉、露天水風呂、スチームサウナ |
【最寄り駅】 | 京急大師線東門前駅から徒歩約8分 |
京急大師線の東門前駅から南。と、地図で見るとたぶんこの駅かな、ということなのですが、僕は川崎大師駅からトボトボ歩いたのでした。せっかくだからやはり参拝しないとね、と川崎大師。仲見世通りのコンコンコンコン、リズミカルに飴を切る音が印象的。そんな川崎大師からは商店街を下って下って南東。産業道路駅からも同じくらいの距離か。京浜工業地帯の産業道路の手前、住宅地の中に横長で明るい外観の銭湯。 なんと言っても、屋号が「日の出おふろセンター」だ。向かって右側にアーチ状の玄関口、暖簾は架けられていない。その横手には施設紹介の看板。入ると、そこから中へ入って下足箱がある。入浴券は券売機で購入、フロントへ。前面にはロビー、ソファやテレビが置かれたくつろぎの空間。飲料類の冷蔵庫があり、缶ビールもある。うむむ、うまか棒なんかも販売している。そしてフロント横から、男女それぞれの脱衣所へ。 脱衣所、ややこじんまりと。天井は低めでフラット。間仕切り壁側に脱衣ロッカー。そして中央には、どどーんと棚が置かれており、なんとそれは脱衣籠の収納棚。壁側に収納棚が設けられているのは温泉地などでは良くあるが、中央に置かれているというのが珍しい。島棚とでも言うのか。その島棚と脱衣ロッカーの間には、格子状の木のベンチ。 それでは浴室へと。中央から置くにかけて浴槽、洗い場のカランは両壁側にという、関西銭湯に近いようなスタイルか。天井は2段式、ナチュラル。室内は2層のようで、奥に空間が延びている。洗い場のカラン、間仕切り壁側に9つ、外壁側に6つ、さらに奥のスペースに5つ(やったかな?うろ覚え)のカラン数。浴槽は、凸のような形で、中央手前から浅、その奥側に電気風呂、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、歩行風呂。この歩行風呂、ジェットが噴出しまくる歩行スペースに、浴槽の底が青竹踏みを模した造りになっているという逸品。健康志向のヘルシー風呂だ。 そして奥のスペース、こちらには別料金のサウナがあり、その奥側に露天風呂スペース。この露天スペース、プチ岩風呂風の浴槽、なんとこれが天然温泉の食塩泉。茶褐色の濁り湯で、浴槽の底が見えないくらい。ちょっとなめてみると塩味がする。臭いは特に無い。つるっとした浴感で、肌すべ系。実はまったく予備知識ゼロで来たもので、まさか天然温泉だとは思わなんだ。まったくもって、うれしい誤算。そしてこのスペースには水風呂もある。 てなわけで、住宅地の中での天然温泉、お得感バリバリな気合い十分銭湯。大師公園から近いので、ちょっとさっぱりしたい時などには最適だ。屋号のとおり、さすがおふろセンターさん。行くべし。 |