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住吉川にかかる姫松橋の南側すぐ、あまり銭湯らしからぬ煙突がニョキッと飛び出ているのが目に入る。その通りに面した大きな銭湯、それが「姫松温泉」。 入り口暖簾の上側に、なぜか「富嶽三十六景」の神奈川沖百景の波のステンドグラス。なかなかポップな一品で、ほほぉとうなずきながら暖簾をくぐる。 そうすると、なんと！なんとも広い下足場。しかも下駄箱の扉がきれいに木目調にされており、とても印象的。すごく見た目、すっきりしている。 そして脱衣場、こちらもなんと！と言うくらい、広いのなんのって、めっちゃ広っ！ごくごく普通の銭湯の（と、言っていいのやら）脱衣場に比べると、２倍以上は確実な広さ。ロッカーの扉も、下駄箱同様の木目調で、とても清潔感。これほど落ち着く脱衣場も珍しい、てなくらい落ち着いています。 さて、それでは肝心の浴室へ。こちらもやはり、広々とした大浴場。 まずは深と浅、そして電気風呂、超音波気泡風呂。超音波気泡風呂は２段構えで、寝風呂ジェット３連、座り湯ジェット３連。その奥側には水風呂。 さらに、「軟水露天風呂」と書かれた露天風呂。薬風呂になっていて、「ヒマラヤ岩塩の湯」だということ。露天風呂も併設。 そして、露天風呂の反対側にサウナ。さらに、入り口すぐのところには、別室になったラドン風呂。天井から、細かいお湯の粒子が注がれていて、ミストサウナの雰囲気もあるかも。 そしてお湯は軟水。美容と健康、イチオシの湯質。柔らかいお湯が、なんともまぁ気持ち良い。 |