曳舟湯
【住所】 東京都墨田区京島1−7−10
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 7、17、27日
【入浴料】 大人¥450  中人¥120  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東武伊勢崎線曳舟駅から徒歩3分


 東京銭湯レトロな旅、お次は東武伊勢崎線曳舟駅へ。しかしそれにしても、どうして東京の鉄道網って、こんなにややこしいのか。JR私鉄地下鉄入り混じり.。なんですかこの「東武伊勢崎線」って。どうやって行けば曳舟まで辿り着くのか、北千住で間違ってメトロ乗っちゃったじゃないですか。まったく、もう。

 けっこう余計な時間をかけながら、ようやく曳舟駅へ到着。駅からは近く、西側へ少々、2つ並んだ踏み切りの南側渡ってすぐ左手。ほほー、これまた立派な建物ですねぇ。千鳥破風の屋根に白壁、板塀、オリジナルの暖簾。暖簾の先、下足場正面には、ミニタイルの謎模様。そして引き戸を開けると、高い位置の番台、脱衣所。

 これまた風情溢れる脱衣所。整えられた内庭があって、その池には鯉がたくさん泳いでいる。 高い天井は、格天井。仕切り壁と反対側に脱衣ロッカー、間にも脱衣ロッカー。その前にベンチが置かれ、マッサージ機やアナログ体重計。屋号入りの大きな柱時計が渋い。また、「こち亀」の中で描かれたらしい銭湯イラストが額入りで。他にも額入り写真がいくつか飾られ、楽しませてくれる。

 浴室へ。天井は高く、白色に青い縁取りの色使い。両脇に洗い場、間に島カラン、奥に浴槽。深と横長の浅。浅内には、超音波気泡ジェットが2連と、ぶくぶくぶくっと気泡湯と。たまたまか、お湯は熱めではあるがそれほどでもなく、軟弱ものの僕でも浸かることができた。それと特記事項、やはり東京だったらこれだろ!てな富士山のペンキ絵。やや小さめのサイズで、比較的新しそう。また、間仕切壁の下の部分はモザイクタイル絵で覆われていて、緑と湖の風景デザイン。そしてもう一つ、置かれている風呂桶が、なんと木製。これはかなり珍しいでしょう。なかなか見所多く、さすが東京だと、関心することしきり。 

 

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