初音温泉

【住所】 京都府京都市北区小山初音町15
【営業時間】 15:00〜翌3:00  日曜日 13:00〜翌3:00 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂、エステバス、電気風呂、サウナ、水風呂、薬気泡風呂
【最寄り駅】



 堀川通、堀川今宮交差点から今宮通を東へ向かい、一つ目信号の手前側。まずはその大きな外観に圧倒される。オリジナルの暖簾の横には蕎麦屋の暖簾。そう、横手の階段を上がると「蕎麦初音屋」という、銭湯と飲食店の並列経営。しかも暖簾をくぐると、屋内だとあまり思えないようなロケーションの下足場があり、ちょっとした軽いインパクトを受ける。どこまで靴履いてていいの?と一瞬迷うような下足場で履物を直し、そして引き戸を開ける。

 番台、そして脱衣所。番台前には冷蔵庫があるが、脱衣所内には飲料の自販機もある。番台向い側に黒招き猫と他いろいろ。脱衣ロッカーの上には擬似熱帯魚水槽が置かれ、擬似魚がゆーらゆら。椅子は2つ、気持ちよさそうなマッサージ機、デジタル体重計。天井を見上げると、これがなんと格天井で、明るい色に塗られている。

 浴室へと向かう。これがまた、あれこれ特記事項トピック多く、書き留めるのがたいへんな内容。きれいに整えられた浴室で、各種浴槽もあれこれ。間仕切壁上には、植物を植えるプランタンのようなスペースがあり、そこから観葉植物。その周辺にはカラフルな色つかいの千切りタイル。それと浴室入り口の上に目をやると、「HATUNE」とローマ字で書かれた屋号のロゴが。このようなものは、他ではなかなか見られない。

 浴室へ入るとすぐ前に、掛かり湯。この掛かり湯、不定円の瓶坪のような形で、正面にはこちらにも「HATUNE」とローマ字ロゴ。そこから島カラン。間仕切壁側から奥にかけては、深、気泡湯、超音波ジェット1つ、エステバス、電気風呂がワンユニット。深が一番奥というのが変わっている。深の背中壁側には熱帯魚の水槽。優雅に小魚が舞っている。その横手にサウナ。浴室入り口左右両側にはそれぞれ、向かって右側薬風呂、左側水風呂。薬風呂は1人サイズで水枕付き、気泡もブクブク、そしてなんと横の壁にミニミニテレビ付きだときたもんだ。いや、これは他で見たことない、今後も見ることはないかもしれない一品。なんと贅沢な薬風呂であることか。そして水風呂、こちらにはステンレスのパイプから冷水がざーざーざー。

 かくもあれこれと、見どころ入りどころ楽しみどころの多い銭湯、チェックする箇所が多くて、細かいところまで目がいっていないような。熱帯魚に観葉植物、薬風呂のミニミニテレビと、超チェックしなくちゃならないポイントがわんさか。いやこれは拾い物だわ、まじで。いつまでも記憶に残りますわな、ほんと。残念ながら横の蕎麦屋は寄らずじまい。事前にラーメン食べたのがあかんかった。次回はお腹すかしてこなくっちゃ。

 

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