春の湯
 
【住所】 東京都江東区大島7−25−14
【営業時間】 15:20〜23:00  
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 深薬風呂、超音波気泡風呂、浅
【最寄り駅】 都営新宿線大島駅より徒歩約7分
 


 都営新宿線の大島駅から北側、新大橋通りの広い通りを西へ、大島八交差点を越えて200メートルほど、スーパーを越えた角を北へ100メートルちょっと先のところ。公園の向かい側に、どどーんと威風堂々、立派な外観の東京銭湯。千鳥破風屋根に唐破風屋根。唐破風の下には懸魚ですよ。玄関口両側に塀、そこからは樹木が茂る。いやあ、いいですねぇ実に。かっちょいいです、かっちょいい。玄関口に架かるのは屋号の書かれたオリジナルな暖簾。くぐると下足場だ。

 引き戸を開けて中へ。番台があり、脱衣所。東京銭湯の伝統的仕様、なんかほっとする空間。高い天井は格天井、そこから蛍光灯がぶら下がる。。床はきれいなフローリング。番台横手の外側、ささやかな内庭、外から見えた大きな木。池らしき跡があるが、水は張られていない。周りには溶岩。縁側があり、灰皿が置かれている。その内庭をバックに、テーブルと長椅子。脱衣ロッカーは外壁側と、中央に島ロッカー。間仕切り壁側には大きな鏡、飲料類の冷蔵庫には缶ビールもあり。間仕切り壁上には大きな柱時計。浴室入口前にはアイスの冷凍庫。

 そして浴室へ。こちらもシンプルな東京銭湯伝統的仕様。やはり、ほっとするような。天井は2段式、白色に塗られ、縁は水色に赤のラインという珍しや。奥壁の壁絵の位置は残念ながら総水色に塗られている。その下側と間仕切り壁には花のイラストタイル。洗い場のカラン、間仕切り壁側に7つ、外壁側5つ、間の島カラン1列両側5つづつのカラン数。浴槽は奥壁側に一直線に配置。深、薬風呂仕様で、当日はラベンダーの入った袋が沈められていた。その隣、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、こちらは真っ白なミクロジェットだ。いそしてその隣には浅、という構成。

 立派な破風屋根を構えた外観と伝統的内装というレトローな仕様、そしてきれいで整えられており、さっぱりとした清潔感。なんかすごく理想的な銭湯ではないですか。褒め過ぎ?いやいや、んなことない本当です。湯上り後、缶ビールグビグビ、幸せが倍増。
 

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