【住所】 | 京都府京都市右京区花園木辻南町22の8 |
【営業時間】 | 15:00〜24:00 |
【定休日】 | 毎週金曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、超音波気泡風呂、気泡薬風呂、水風呂、サウナ |
【最寄り駅】 | JR嵯峨野線花園から徒歩10分 |
JR花園駅の北にある妙心寺から、その前の通りを東へ少々。商店街の通りに、ラーメン店と散髪屋に挟まれるように佇んでいる銭湯。こじんまりさ加減が、ちょっとそそる。暖簾をくぐると、横長の下足場、両端に男女それぞれの下足箱が並んでいる。 中へ入ると、番台があり脱衣所となっている。脱衣所もこじんまりとしており、落ち着いた雰囲気。間仕切り壁側にベンチが置かれ、番台横手にも長椅子が置かれている。隅には、ぶら下り健康器やアナログ体重計。マッサージ機は使われていないのか、ちょっと奥にやられている。そして京都銭湯定番の黄色い脱衣籠が積まれている。 浴室も同じくこじんまりとしているが、きれいなタイルが貼られており、明るい雰囲気。浴室奥の壁には、縦3枚×横12枚の洋風イラストのようなタイル絵。湖に木立が並び小さな船が浮いている図。あっさりさっぱりとした雰囲気によくマッチしている。 浴槽は奥の壁側に、ワンユニットで深と浅と超音波気泡風呂の複合主浴槽と、その隣にブクブク気泡湯付きの薬風呂。そのワンユニットの中の超音波風呂、ぺたんと座り込むジェットが1本と、浴底に傾斜が付けられて軽い寝風呂のようになったジェットが1本。ちょっと変わった形のもの。そして入り口横手にサウナ、その反対側に水風呂。水風呂は深いタイプで、けっこう高めの位置のライオンの口から水が落下している。 ちなみにサウナに入ると、耳元に聞こえるのは、いわゆるJ−POP。雰囲気から考えると演歌か昭和歌謡だろう・・・と思うのは私の勝手。案外、客層が若いのかも、と余計なことを考えながら、湯上り後の一時を過ごす。 |