花の湯

【住所】 京都府京都市中京区西ノ京内畑町20
【営業時間】 15:30〜23:30 
定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂、電気風呂、気泡薬風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR嵯峨野線二条駅から徒歩6分



 JRの二条駅から西、中学校の北側向かい。中学校の隣には、朱雀公園の広いグランドがある。その北側にニョキッと大きな煙突。正面上には、大きな三角形に囲まれた「ゆ」の文字。暗くなると燃えるのだろう(僕は開店早々に訪問)。こざっぱりとした外観で、左右に大きめの窓がある。

 暖簾をくぐり引き戸を開けると、タタキで下足場、いきなり番台という伝統的京都スタイルで、ちょっとびっくり。外観からはまったく想像ができなかった。個人的にはうれしいスタイルではある。女将さんが脱衣籠を出してくださるのもうれしい。そしてすぐの脱衣所。天井は大きめの格子状で白く塗られ、中央に飾り付け。番台対面の上にはテレビ。手前側、少し引っ込んだようなスペースにテーブルと椅子が置かれている。

 さて浴室へと。奥の間仕切壁側に各種浴槽。間仕切壁と反対側に洗い場、間に島カラン。白タイルが基調できれいな造り。間仕切壁側壁のタイルには上下に白バックに青色菱形タイルが一列に使われていて、ちょっとしたアクセントになっている。天井を見上げると、高い位置に湯気抜きがある。

 その各種浴槽。間仕切壁側、手前から浅、深、超音波気泡風呂ジェット2連。このジェット2連、1つは腰掛タイプ、もう1つはぺたんと座り込むタイプに分かれているのが侮れない。奥の壁側、電気風呂、横長の薬風呂。この薬風呂、壁にダイナミックな岩が組まれており、ちょっとした岩風呂仕様。浴槽の底からはネオンが光り、、またブクブクの気泡湯も付いているという、なかなか迫力のある浴槽。そして浴室入り口横手には、サウナと水風呂という構成。

 そして湯上り後に再び脱衣所。やはり外からすぐ脱衣所、というシチュエーションは、けっこう新鮮だ。懐かしさと新しさが同居しているような銭湯。いやあ、楽しい楽しい。

 

銭湯TOP      京都市中京区























inserted by FC2 system