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今日は上野に行こうと思い、周辺の銭湯をチェック。早くから開いているところないかな・・・と探していると、ありましたありました、組合のＨＰでは午前の１１時から営業されているという萩の湯さんだ。こりゃ行くしかありません、目的地へ着く前に、まずはひとっ風呂。なんとも理想的な展開ではありませんか。 ＪＲの山手線、鶯谷駅からほーほけきょ、駅前通りを北、一つ目西、その一つ目南、で辿り着くはず（たぶん）。賑やかな通りから一つ入ったところ、ビルの２階に位置する銭湯。１階はサウナの施設のよう、その入口隣にコイン洗濯機が並ぶ。その上、両側から上がる階段、上がった先には暖簾がかかる。いわゆるビル型銭湯か。 暖簾をくぐると下足場、そしてフロントへ。前面にはささやかながらロビー。フロント横から脱衣所へ。耳元に流れるのは演歌。いいじゃん、これこそ銭湯じゃん（慣れない東京弁）。天井は、大きな円が男女合わせて３つ展開する独特なもの。床はもちろんフローリングだ。外壁側に脱衣ロッカー、その手前に木のベンチ。ベンチはその横手、フロントから入ってきたところにも１つ。浴室入口前にはミニの体重計、間仕切壁には鏡、浴室入口にはすりガラスで海底の魚や裸婦がデザイン。 それでは浴室へ。ビル型銭湯、天井は低い。ゆるやかに傾斜のついた半ドーム型。洗い場は浴室手前側、間仕切壁側に３、間に２つの島カラン、片方はカラン５つと反対側無し、もう片方は５つと３つの変則タイプ、外壁側は３つ。奥の壁側には各種浴槽、深の藥湯、浅のブクブク気泡湯、寝風呂の超音波ジェット２連水枕付きが一直線に。浅の気泡湯、やはりお湯は熱い。藥湯はぬるめで、快適。とりあえずこれで勘弁してくんしゃい。 そして銭湯アートです。奥の壁、なんでしょう、西洋ドリーム、中央にお城、周りに山々や洋館やヨット、女湯側には飛行機も飛んでいるという、なんともファンタジーなモザイクタイル絵だ。間仕切壁には京都？いや中国風？な建物や橋のタイル絵。ダブルでうれしいこの展開、なかなかユニークだ。 |