萩の湯
 
【住所】 群馬県前橋市昭和町2-13-6 
【営業時間】 14:30〜20:30
定休日】 毎週日曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 深、浅
【最寄り駅】 上毛線中央前橋駅から徒歩約25分
 


 群馬県は前橋市の銭湯巡り、さてお次は前橋駅から一番遠い、萩の湯。上毛線の中央前橋駅から2キロ強の距離か。国道47号線を北上、住吉町交番前交差点を西へ500〜600メートル、その信号を北へ上がって100メートルちょっと行ったところの団地の隣。これまた変わった造りの建物だ。正面、どーんと大きな白色家型建物、その後ろ側には一般民家型建物。なんちゅーたら良いのでしょう、魚のエイみたい、というのはおかしいかな。

 その正面、桟の付いたガラスに小さく屋号、その両側に男女それぞれの暖簾が架かる。その上側にはどーんと屋号。暖簾をくぐると、すぐに番台があり、目の前には脱衣所だ。番台の側面はなんと傘立てのロッカーという変り種。その反対側に下足箱。天井は低め、床はフローリング。脱衣ロッカーは無く、利用するのは丸い脱衣籠。そこかしこに利用中の脱衣籠が置かれている。浴室入口前にはコインではない洗濯機、洗面台、アナログ体重計。間仕切り壁側には、ミニな冷蔵ショーケース、飲料類少々あり。

 浴室へと入る。シンプル・イズ・ベスト、その言葉を体現するかのような浴室だ。洗い場のカラン、両壁側に5つづつ、間の島カラン1列両側に3つづつというカラン数。間仕切り壁側のみシャワー付き、それもホース付きのシャワー。浴槽は奥壁側にどどーんと2槽、深と浅。まさにシンプル・イズ・ベストだ。浴槽は丸型豆タイルで覆われている。その壁には、「ナショナル電球」てなレアもの看板。天井を見上げると2段式、水色に塗られている。

 こちらもまた、レトロトロトロなタイムスリップ系銭湯だ。それにしても、昼間の早い時間に行ったからか、お客さんがいっぱい。脱衣所には脱衣籠がところせましと置かれている。しかもお客さんどうし、和気藹々。活気のある地方銭湯だ。 
 

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