ごりょう湯

【住所】 京都府福知山市西中ノ町229−3
【営業時間】 15:30〜22:00 
定休日】 毎週日曜日
【入浴料】 大人¥350  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂、電気風呂、打たせ湯、薬風呂、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 JR福知山線から徒歩10分



 JR福知山線の北口から、駅前商店街を北へ進み、三丁目商店街と書かれた通りを東へ。200mほど行った角を北へ少し行ったところ。突き当たりには、明智光秀公を祀った御霊神社がある。このあたり、中ノ町飲食外や浮世小町などあちこち通りに名前がついている。駅前から続く繁華街なのだろうが、人が少なくちと寂しい。そういう中、福知山市に2軒残った銭湯のうち1軒が「ごりょう湯」。

 グレーな色づかいの、近未来的少々変わった外観。通りに対して、微妙に斜めに建っている。メインの看板の反対側に、白いパネルに手書きで書かれた「ゆ」の文字が素敵。がらがらっと扉を開けると、中に暖簾が掛かっている。こじんまりとした下足場、そしてさらに中へ。

 番台、そして脱衣所。ゆったりめの広さで、中央に長椅子やマッサージ機が2機、アナログ体重計などが目につく。脱衣ロッカーの下側棚には、脱衣用の籠も置かれているが、ロッカーは直接入れるタイプで籠ごと入れる京都スタイルではない。変わっているのは、サウナと水風呂が脱衣所側にあることで、浴室入り口前が浴室空間となっていること。サウナから水風呂じゃぼんの方々が、そのまま前に置かれた椅子に座って休憩ができる。なかなか面白い仕組み。

 そしてその前を通って浴室へ。中央から奥に向かって、あれこれ浴槽が設置されている。まず主浴槽の深、電気風呂、奥に超音波気泡風呂ジェットが2連。その左右に、薬風呂、そして飛び散り防止の仕切りのある打たせ湯。洗い場は左右にあるが、片側に4箇所だけ手付きホースがある。天井は低く、ビルの中の銭湯のよう。湯気抜きがまた間口の狭く、こちらも少し珍しく感じる。

 と、けっこう変わった仕様の箇所が多く、面白い。浴槽設備もあれこれ揃っていて、ゆっくりと入浴が楽しめる。開店してから早い目の時間に行ったのだが、入浴客もけっこう多かった。

 

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