【住所】 | 京都府京都市左京区浄土寺下南田町122−1 |
【営業時間】 | 15:30〜23:30 |
【定休日】 | 毎週金曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、超音波気泡風呂、薬気泡風呂、電気風呂、サウナ |
【最寄り駅】 |
白川通、白川と交差する信号のところ(洛東湯のところです)を、東の辻へ入り、2つ目辻あたりをうねうねうね〜と北へ進んだところ。なんとも説明しずらい、民家の間からにょきっと見える煙突を目指して探してください。というような、住宅密集地の中の銭湯。細い路地に面していて、なにげなくさりげなく暖簾がかかる。路地の北側には、屋号の書かれたちいさな看板。 少し段のある玄関口から暖簾をくぐると、こじんまりとした下足場で、こちらにも少々段。上がりのところは細かいタイル張り。引き戸を開けると、番台があり、男女共に脱衣所との間にカーテンが引かれており、まったくの目隠し状態。カーテンの向こう側には脱衣所だ。 脱衣所、着替えのスペースと、番台横に引っ込んだようなくつろぎスペースの2層に分かれていて、引っ込んだほうには、テーブルにイス、マッサージ機などが置かれている。脱衣ロッカーは木製でちょっと珍しい色合い。中には籐籠が収納済みだ。隅にも籐籠が積まれている。ミニの冷蔵庫、大きなアナログ体重計。ゆったりとした時間が流れていく。 そして浴室へ。今までのレトロ系雰囲気とは打って変わって、きれいに改装されている。浴室両側にカランの洗い場、中央にも縦に島カラン、島カランのシャワーは手付きホース付き。奥にずらりと各種浴槽。横長丸の深と浅の主浴槽、浅内には超音波のジェットが2連。浅の壁側からは、高い位置からお湯が落下。浅の隣にブクブク気泡湯の薬風呂。漢方の入った袋が浮いている。その隣には電気風呂、さらに隣にサウナ。 そしてお湯は軟水。ぬるっとした感じ、これがすごく特徴があって、どことはなくお得感。慣れると、けっこう気持ちがいい。路地中の、こじんまりとした、ひっそり銭湯、昔ながら感がありながら、しかしきれいな浴槽と設備、そして軟水のお湯と、あれこれ楽しむポイントの多い銭湯。みなさん、探しましょう。 |