 |
阪急京都線の富田駅から南東へ、閑静な住宅地を抜け、バス通りのけっこう賑やかな通りへ。その通りに面したところ、「福徳温泉」の堂々とした屋号と、「流れるおふろ」と書かれた縦の看板が印象的な銭湯。 暖簾をくぐり、下足場から番台へ。男女、それぞれ番台横に暖簾がかけられていて、反対側からの目隠しになっている。 脱衣場では、有線で演歌。おっ、雰囲気に合うねぇ〜と思っていると、途中でテレビに切り替えられた。まぁ、どちらでもＯＫ。 脱衣場中央には、長椅子の他に、腰掛け用の畳の台（何と言うのかわかりません、ごめん）。そして大きな観葉植物の杯植え。脱衣ロッカーの横手には、ビールやジュースの自販機。 浴室内は、今風仕様の設備充実系。表の看板にもあった「流れるおふろ」、上から順番に、電気風呂、浅、深、と。深内には、超音波ジェット２連の座り風呂付き。その深の浴槽手前には、なぜか蛙のオブジェがゲロゲロゲロ。 その反対側の壁側に、超音波気泡風呂ジェット３連の寝風呂仕様の薬風呂。その奥にはスチームサウナ、その反対側に露天風呂、そして水風呂。露天風呂の給湯口は、なんとタヌキの置物、その口の中からお湯がザーザー。なんともユニーク極まりない。 そして、浴室内にも大きな観葉植物。寝風呂兼薬風呂の頭上には、造花が賑やかにわんさかと。ちょっとしたリゾート風雰囲気を味わえたりして。爽やかでいいですね。落ち着きます。 |