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淡路島は南あわじ市、福良の町。のんびりとした漁港の町、海沿いから東の通りに、福良商店街の通りが続く。２本あるうちの西側の通り、小さな商店や民家が並ぶ通りを南へぶらぶら行くと、右手に銭湯発見。地名の屋号、「福良湯」さん。 暖簾をくぐると、正面に下足棚。靴を入れて、さてさて、どちらが男の入り口から？表記が無いので迷うこと少々。おそるおそる右側入り口をそーっと見てみると・・・あ良かった、こっちやこっち。なんとか無事に番台へ。 こじんまりとした、懐かしさの漂う脱衣場。天井では、ぐるぐる巨大扇風機が回っている。浴室横手、三角に神棚が祭られる。番台横手にも少しスペースがある。 浴室へ。目に飛び込んでくるのが、正面に描かれた縦１４枚×横１８枚のタイル絵。明石海峡大橋か鳴門大橋？と一瞬思うが、確信なし、不明。ただ、珍しいデザインのタイル絵で、他ではまだ見かけたことがない。 浴槽はシンプルに。深、浅の２つの浴槽。深内には、１人向け腰掛けスペースが２つ、ブクブクと気泡湯になっている。入り口横の掛かり湯には、岩が配されていて、ちょっと凝っている。 |