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入り口がなぜか建物に沿って斜めに入るような形になっており、のれんをくぐると、下足場がけっこう広く、一瞬目を奪われる。 脱衣場に入ると、有線で演歌。いいねぇ、銭湯にぴったりだ。そして、その脱衣場には、体重計の他に、身長計やらぶらさがり健康器なども置かれており、ついつい演歌を口ずさみながら、ぶらーんとやってる自分がいた。 浴室は、こじんまりとした雰囲気でシンプルに。 浴室中央に、深と浅の主浴槽。そして、奥の壁側両端に、薬風呂の電気風呂と、岩風呂風の麦飯石入りジェット２連の超音波気泡風呂。岩風呂風の超音波気泡風呂は、浴室周りに岩を配していて、けっこう珍しい浴槽。おまけに麦飯石風呂、っていうのがポイント高し。 そして、浴室奥の壁には、横２５枚×縦７枚の壮大なアルプスの壁絵。横に広がったプチパノラマで、なかなか見物。銭湯アート、ぜひ一度ごらんあれ。 |