不二の湯
 
【住所】 東京都江東区東砂8-20-16
【営業時間】 15:30〜22:30  
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 円形超音波気泡風呂、電気風呂、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ東西線南砂駅より徒歩約13分
 


 東京メトロの東西前、南砂駅を出て西へずんずんずん、南砂七交差点を北、元八幡交番前交差点を東へ300メートルほど行った通りの北側。青い屋根瓦が印象的な木造建築、正面玄関両側には塀、そこから樹木が茂るという昔ながらの外観。暖簾は架かっておらず、正面上側に屋号。不二の湯、二つに無いという意味か(自己解釈)。

 正面玄関奥すぐのところに傘立てが並ぶ。その両側に下足箱。で、回り込んで見ると、すぐこっちに向いてフロントがあった。フロントと下足場の境目のない一体型タイプか。フロントの奥行きは少々あり、そこから両側に男女それぞれの脱衣所だ。

 脱衣所は、きれいで落ち着いた雰囲気。天井は高く開放感、板張り。床は気持ちの良いフローリング。入ると通路のようになっていて、その反対側は島ロッカー。外側に脱衣ロッカー。中央には腰掛台、そして籐のテーブルとイス。そのバックには、脱衣所入口横手側の内庭。岩や溶岩が組まれた、ちょっといい感じの和風庭園だ。浴室入口前にはアナログ体重計とマッサージ機。間仕切り壁側には洗面台、マッサージ機がもう1つ、そしてロードランナー系の健康器具。

 さてそれでは浴室へと入る。おっと出ました、出ましたよ、正面奥壁に富士山のペンキ絵だぁ!まだ描かれて新しいのか、きれいな銭湯アート。天井は高く2段式、ナチュラルで経年劣化、縁は水色、一部にロンギヌスの槍のような赤い線入り。洗い場のカラン、間仕切り壁側に4つ、外壁側に6つ、間の島カラン両側5つづつのカラン数。

 浴槽は、奥壁側に。おっと、変わってるなぁ、ここ。なんと言っても、円形型の浴槽があるではありませんか。まったく円形の浴槽、その中には超音波の気泡が2つ。その隣には電気風呂。この電気風呂、なんと壁のボタンを押すと電気が作動するという変り種。これ、まったくもって初めて見ました。後にも先にも、ここだけか(わからんけど)。そして檻の向こう側に石が置かれた給湯口を挟んで、超音波気泡風呂ジェット2連の寝風呂、頭の位置には水枕。

 というような、なかなか変わった設備もあったりして、妙に新鮮な味わいのある銭湯。しかし基本的にはきれいで清潔感の感じられ、万民にお勧めができる銭湯。いい感じやないですか。
 

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