富士見湯健康セントー
 
【住所】 東京都東大和市南街6−1−25
【営業時間】 13:00〜24:00  土・日曜日 12:00〜24:00
定休日】 毎週火曜日(祝日は営業、月末火曜日も営業)
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  サウナ¥500  
【設備】 浅、超音波気泡風呂、シルク風呂岩盤泉、露天風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 西武拝島線東大和市駅から徒歩約8分
 


 東京23区から飛び出て、周辺の市へゴー!な旅。今回は西武拝島線の東大和市駅。駅の北側へ出て、広めの通りの桜街道を西、300メートルちょっと先の信号を北へとあがり、住宅地の間をずんずんずん。郊外の住宅地なんですね、一戸建ての家が並ぶ。こんな通りに銭湯があるのかな・・・と少々不安、しかしありました、富士見湯健康セントー。なんちゅう屋号ですか。前面と後側と2層構造の建物、玄関口上の手作り感漂う屋号がいい感じ。とにかく中へと入りましょう。

 奥に引っ込んだ形で暖簾。位置が高く、意識しないかも。下足場、なんですか、いきなり瓶のコカコーラの自販機ですか。レトロっぽさがウリの瓶コーラ自販機だが、ちゃんとゼロコーラもあるようだ。その横手、自動ドアから中へ。券売機が置かれており、入浴券を購入。フロント、そして前面にロビー。ロビーにはテーブルと長イス、テレビが置かれたくつろぎスペース。飲料類の冷蔵庫あり、中には飲料類多々。コンビニのショーケースのようだ。飲料類は自販機もある。

 フロント横から脱衣所へ。脱衣所は少々こじんまり。天井は低めでフラット。床はフローリング。脱衣所入口横手と向かいの壁側に脱衣ロッカー。スチール製の脱衣ロッカーだ。脱衣所入口の壁沿いには木の脱衣ロッカー。木のベンチが2つ、デジタル体重計、マッサージ機。浴室入口前には、ウォータークーラーが置かれているのがうれしい。壁にかけられたカレンダーを見ると、2月13日の金曜日の覧に、マジックで「ジェイソン」と書かれていた。このセンスを僕は愛しく思う。

 そして浴室。おお、けっこう広い。そして特徴のあるレイアウトだ。天井は外壁側が低く中央が高い、これも2段式か。周りの壁を見ると、タイルの上にミニ富士山ペンキ絵壁紙があちこちに貼られている。洗い場のカランは、間仕切り壁側と外壁側に8つづつ、間の島カラン1列両側に6つづつというカラン数だ。

 そして各種浴槽。外壁カランと島カランの間に、円形の浴槽が。ブクブク、というよりボコボコというような気泡湯の浴槽、これは珍しい。そして奥の壁側に浴槽が一直線。浅、ぺたんと座り込むタイプの超音波気泡風呂ジェット連、細かい泡で白色になったシルク風呂、そのシルク風呂の腰をかける段のところには鉱物を粉砕して固めた岩盤泉の板が敷かれているというおまけ付き。ついでながらお湯は、活性水とやらだ。さらにその外側には露天風呂。この露天がこれまたこれまた。横長のスペースに、岩風呂仕様の浴槽がでーん。奥には岩が組まれた給湯口からお湯がザーザーザー。そしてなんやこりゃ、と思わず叫びそうになったのが、ボタンを押して作動したり止めたりできる流水発生装置。正真正銘、初めての体験ですわ。なんか得した気分。その露天スペースにはベンチが3つも置かれており、アッチッチの体を外気にさらすにも最適なスペースだ。さらに壁には看板に描かれた富士山のペンキ絵!これまたお見事、見とれてしまいます。そして浴室入口側にはサウナ、水風呂、立ちシャワーが1つだ。

 てなことで、あれこれ見どころ入りどころ多数の銭湯。そして湯上り後、なんと2階にカラオケ宴会場があり。とりあえず上がり、生ビールを注文。昆布の佃煮の付出しつき、これがめっちゃ美味。座敷、そしてカラオケ舞台。グループで来たら楽しいやろな。なんかすごいな、住宅地の中のこの銭湯。気に入りました。

 

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