第四富士の湯
 
【住所】 東京都葛飾区宝町2−11−8
【営業時間】 15:40〜22:00 
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深気泡湯、浅超音波気泡風呂
【最寄り駅】 京成京成線お茶花屋駅から徒歩約7分 
 


 京成のお茶花屋駅から南側の通りを西へ、2つめ信号交差点を越えて1つ目通りを南へ入った突き当り。ありゃりゃ、これまた渋いレトロ外観の銭湯ではありませんか。千鳥破風の屋根があるよ、その真ん中に懸魚がいるよ、両端には大黒様と恵比寿様がいるよ、というとんでもない造りだ。短いオリジナルの暖簾、くぐると下足場、中央に縦にしまうタイプの傘立て、両側に下足箱。

 引き戸を開けて中へ。高さの無い番台、衝立で脱衣所に対して目隠し状態になっている。その脱衣所、天井は格天井。折り上げにないタイプ。床はきれいなフローリング。番台向かい側には白い招き猫が鎮座。脱衣所中央には島ロッカー、そしてテーブルにソファ。浴室入口前には大きなアナログ体重計。そして番台横手側、ガラス戸の向こうには縁側があり、庭がある。この開放感、いい。涼しい風が気持ち良いことこのうえない。

 それでは浴室へ。浴室手前側に洗い場のカラン、奥に一直線に整列した浴槽。天井は2段式で白色、縁のみ青い。カランの数は、間仕切壁側5つ、島カラン一列両側5つづつ、外壁側4つ。間仕切り壁側に立ちシャワーが2つ。奥の一直線浴槽、2層に分かれていて、深と浅。深はブクブク気泡湯仕様。浅は超音波気泡座り風呂タイプジェット2連とブクブク気泡湯の2つ付き。あっちでブクブク、こっちでブクブクだ。

 そして、やっぱこれでしょう、銭湯アート。ここの屋号は何ですか?そう、富士山あるに決まってますやん、というペンキ絵。どどどーんと男女を跨ぐように中央に立派な富士の山。この絵をバックにどっぷり浸かる、これぞ東京でお風呂入ってる〜という実感か。それと間仕切り壁、こちらにはきれいなタイルにクラッシックカーと洋婦人のイラスト付き。

 とにかく大きな富士山ペンキ絵、そして縁側涼しい風。入浴中、入浴後、どちらでも極楽が味わえる。ピピンと来た人は、今すぐ走れ!ということで。

 

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