大六天湯
 
【住所】 東京都足立区本木南町11−14
【営業時間】 16:00〜22:00  
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 超音波気泡風呂、浅気泡風呂、薬風呂、スチームサウナ
【最寄り駅】 日暮里舎人ライナー扇大橋駅から徒歩約12分
 


 日暮里舎人ライナーの扇大橋駅から東へ住宅地の界隈をうねうねうねうね〜。東武伊勢崎線の梅島駅からだと南西へ住宅地の中をうねうねうねうね〜。なんせ細い通りが続く界隈、説明なんてできましぇん。とにかく民家と民家の間からニョキッとそびえる煙突目指して来てくださいな。銭湯探しの基本、まずは上を向いて歩こう、涙がこぼれないようにね。

 そして辿り着いたるは第六天湯。屋号が印象的だが、その佇まいも印象的だ。建物と建物の間、通りに引っ込んだその奥に、ビル型銭湯。その屋号が玄関口上にどどどーんと大きく掲げられているのがインパクト。暖簾は架かっておらず、入ると正面に傘立て、その両側に下足箱。引き戸を開けると番台があり脱衣所という、正しき銭湯スタイルだ。

 脱衣所、ビル型銭湯ではあるが天井は高め、少々経年劣化。床はフローリングだ。脱衣ロッカーは、番台横手側と外壁側、そして中央の島ロッカー。外壁側には長椅子が置かれている。間仕切り壁側には大きな鏡。飲料類の冷蔵庫があるが、あまり需要がないのだろうか、種類は多くは無い。浴室入口前にはアナログ体重計など。

 そして浴室。横幅のある空間、天井はこちらも高め。なだらかな曲線の、蒲鉾とかロールケーキとかパラグライダーとかの形のような。奥壁側にはどどーんと銭湯アート。山々に洋館、湖に白鳥という絵柄のモザイクタイル絵。女湯側には五重塔とか寺院とか京都のような絵柄が見える。洗い場のカラン、両壁側と間の島カラン1列両側、それぞれ5つづつのカラン数。そして浴槽、これは奥壁側に一直線にずらり。超音波気泡風呂の座り風呂仕様が2連、その隣に横長でブクブク気泡湯の浅、そして薬風呂。にさらも入口横手にスチームサウナ。立ちシャワーは間仕切り壁側に1つあり。

 ビル型銭湯でありながら、中にいると忘れてしまうような、ゆったり広々銭湯。やはり天井が高いと、それだけで開放感を感じることができる。ちょっとわかりづらいところにあるが、わかりづらい場所にある銭湯系が好きな方は、一所懸命探してくださいな。そこにはきっと幸せが待っていますから。

 

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