【住所】 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区帷子町2-58 |
【営業時間】 | 15:30〜22:30 |
【定休日】 | 毎週水曜日 |
【入浴料】 | 大人¥470 中人¥200 小人¥100 |
【設備】 | 浅超音波気泡風呂、薬風呂、スチームサウナ |
【最寄り駅】 | JR横須賀泉保土ヶ谷駅から徒歩約4分 |
JRの横須賀泉、保土ヶ谷駅。西口を出て駅前の先に旧東海道。その通りを南西側へ少し行くと、店舗と店舗の間の路地の奥に、なんとも趣きのある外観の銭湯が。第二常盤湯。赤い屋根の千鳥破風。屋根の上横奥からニョキッと延びる煙突、まるでビームサーベルだ。その建物前には小さな鳥居がありm祠が祀られているのが、これまたたまらん。暖簾はかかっておらず、上側に木に掘られた屋号の渋い表札。下足場の正面にはベンチが置かれている。 引き戸を開けると、低めの位置の番台、そして脱衣所。これまた時間ぶっ飛び過去へ遡るレトロチック空間。天井は格天井、ちょいと升目大きめ。折り上げの部分は白く塗られている。床は樹脂製のカーペットが敷かれている。脱衣ロッカー、両壁側と島ロッカー。その中で、外壁側には木製の脱衣ロッカーがあり。扉を開けてみると奥が深く大きなタイプだ。古の銭湯アイテム、うれしくなる。丸い脱衣籠もあり。外壁側には、長椅子とテーブル。間仕切り壁側には大きな鏡とマッサージ機、番台対面上には大きな黒い柱時計。これまた古の銭湯アイテム。 さて浴室へ。ややや、なんですかこの奥の絵柄は。タイル絵なのだが、これが京都のお寺のような日本庭園のデザイン。砂に岩のいわゆる枯山水の庭園、龍安寺を思い出すような。しかも筆遣い(?)が独特で、なんとも斬新な銭湯アート。そしてその下側には花柄イラストのタイル。 天井は高く2段式、水色に塗られている。洗い場のカランは外壁側7つ、島カラン1列両側6つづつのカラン数。間仕切り壁側に立ちシャワーが2つ。浴槽は奥の壁に2層。シンプルに深と浅。深は薬湯仕様、浅は超音波気泡風呂ジェット2連のペタンと座り込むタイプ。そしてお湯の温度は熱い!浅の方がまだましか。だいぶ慣れたとはいえ、やはり熱いものは熱いのよ。浴室入口横手には、スチームサウナもありだ。 保土ヶ谷の旧街道の路地奥に佇む銭湯、なんかそれだけでロマンがあるではないですか、ロケーション的にはばっちりだ。湯上り後は、落ち着いた脱衣所でしばし休息。お湯、熱かったようなぁ・・・どうにも灌漑深い。 |