第二宝湯
 
【住所】 東京都杉並区本天沼2―7−13
【営業時間】 15:30〜24:30
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 浅気泡風呂、超音波気泡風呂、電気風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR中央線荻窪駅から徒歩約15分
 


 JR中央線の荻窪駅。北口を出て東側、青梅街道の荻窪駅前入口交差点を延々と北へ。10分ちょっとの小学校の角、やや広めの通りにあたる。その通りを東、200メートルほど先を北の辻へ入る。民家の間から煙突、近づくと3階立てアパートのようなコンクリ造りの銭湯が。しかしこの正面外観のデザインが個性的。なんか山風に見えるが、まさか富士山?か。無骨に感じる入口や窓、ちょい台形な一様でない形。

 暖簾は架かっておらず、外から下足場が見える。底から中へ、フロント式でロビーのある今風仕様。横尾のロビーには、両側にソファが並べられたゆったりスペース。飲料類の冷蔵庫あり、缶ビールあり。ビールと発泡酒、それぞれ置かれている。フロント横から男女それぞれの脱衣所だ。

 さて脱衣所、こちらもまた個性的。何が個性かというと、脱衣ロッカーだ。見たことのないタイプ、山のようにロッカーのボックスが積み上げられていて、1つ1つの間は開けられているという・・・ああ、説明がややこしい。天井は低め、床はフローリング。浴室入口前には大きなアナログ体重計とミニな丸テーブルが並べられていて、そのコントラストが可笑しい。洗面台は黄色に塗られていて、これも珍しい。中央には木編みのベンチ、他にアウトドア用チェアなどがいくつか。

 それでは浴室へ。ややや、こちらもか。間仕切り壁側が、えらいことになっている。珍しくサウナが真ん中にあり、それを中心に複雑なデザインで、ダーク系カラフルミニタイルの色合いに、ピンクの梁のような、同じく説明が難しい。奥壁側には、どどーんと大きな富士山のペンキ絵。外壁にまで広がっている。天井は間仕切り壁側に向かって半ドーム状。高さは中位かな。

 洗い場のカラン、間仕切り壁側のサウナ壁側に3つ、外壁側5つ、間の島カラン1列両側6つづつのカラン数。浴槽は奥壁側から間仕切り壁側に向けてL字型に配置。浅のブクブク気泡湯、かなり細かいミクロな泡風呂。その隣、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、頭の位置には水枕。その隣は電気風呂、おし→もみ→たたき→ソフト、と4サイクル。そして間仕切り壁側にかけて水風呂だ。

 以上、とにかく個性的というか超個性的というか、今までみたことのないデザインだらけ。たいへん新鮮で面白い銭湯だ。百聞は一見にしかず、ぜひ皆様ご自身でご確認を。
 
 

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