大黒湯
 
【住所】 東京都墨田区横川3−12−14
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  サウナ\200 
【設備】 浅、エステバス、超音波気泡風呂、薬風呂、歩行湯、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 京成押上線押上駅から徒歩約6分 
 


 京成の押上駅の南側、四ツ目通りを南下して300メートルほど行った交差点を西、すぐ一本目の通りを南に入ってすぐのところ。この辺りは東京の新名所となった東京スカイツリーのおひざ元、下町の住宅地の中、民家の間からニョキッと見えるスカイツリー、妙なインパクトがある。もっとも、ここだけじゃなくあちこちのから見える東京スカイツリー、そのロケーションで見方が変わるのが面白い。

 そのスカイツリーを見ることできる銭湯だと、入口入ったところに書いているのが大黒湯さん。確かにこの場所だとそうだろう。確かにこれはPRポイントだ。どどどどーんと大きな破風屋根が迫ってくる外観、その向こう側には東京スカイツリーが、これまたどどどどーんと見える。入口は向かって右側、暖簾をくぐり、下足場から中へ。フロント式で横長のロビー、地元の方々が会話を楽しんでいる。

 脱衣所へ。きれいで整えられた空間。天井は高く格天井、枡の真ん中は白色で縁は水色に塗られている。そこからは2枚羽根の天井型扇風機、そして蛍光灯も鎖で吊り下げられている。床はきれいなフローリング。中央には島ロッカー、外壁側に脱衣ロッカー。間仕切壁側には大きな鏡。その上側、間仕切壁上奥に大きな柱時計、手前にテレビ。外壁側にマッサージ機が2つ、浴室入口前にはこれも大きなアナログ体重計。

 そして浴室へ。よくある東京銭湯スタイルとは少し違い、手前の洗い場カランの横手に、L字型に各種浴槽が設置されている。洗い場は間仕切壁側に8つ、間に島カラン、片側6つと5つの変則形。外壁側にはカランは無し。奥の浴槽は、横長浅の隣に、座ジェット、周りからジェットのボディマッサージ、強力ジェットのエステバス。それぞれ壁のボタンの押すと強力ジェットが噴出する。そして外壁側に薬風呂と歩行湯と名付けられた大きな浴槽。浴底からボコッボコッと大きな湯流、歩きまわってカロリー消費だ。

 そして奥の壁に広がる富士山のペンキ絵。雄大な富士山、思わずため息がでる。浴槽に浸かりながら眺めると、最高としか言いようがない。そしておまけ、壁のタイルのところどころ、ミッキーマウスやミニーやドナルドダックのイラスト入りのタイルが貼られている。可愛らしいアクセント。これも銭湯アートの1つか。とにかくあれこれ、楽しいところいっぱいの大黒湯さんです。

 

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