大黒湯
 
【住所】 東京都中野区本町4−32−10
【営業時間】 16:00〜翌1:00 
定休日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深、超音波気泡風呂、浅、気泡風呂、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 東京メトロ丸ノ内線新中野駅から徒歩4分
 


 東京メトロ丸の内線の新中野駅から青梅街道を東へ少々、鍋屋横町交差点から鍋屋横町の通りを南。この通り、両側に店舗が並んだ商店街の通り。こういう通りは歩いていても飽きないな。そして300メートルほど行ったところを東へ入った小学校の手前。四つ角に面して建物、マンション1階のビル型銭湯。正面玄関は斜めに。扉は自動ドアで、三角形のような形の下足場。そこからさらに自動ドア、入るとすぐ向かって左手にフロント。その奥にはソファが並べられたロビー。奥にテレビ。窓際には水槽に大きな金魚、蘭の鉢植えがいくつか並ぶ。

 フロント横から脱衣所へ。ビル型銭湯の宿命、天井は低め。脱衣ロッカーは間仕切り壁側から浴室入口前にかけてL字型に。島ロッカーも1つ。その間にちょっとし空間のゆとりがあり。子供相撲くらいはできそうな(意味なし)。島ロッカーは片側のみで、その背中側には長椅子と小さなガラステーブル。脱衣所入口横にはサウナ用だろう縦型ロッカー。その前に長椅子。ちょっとが変わっているのは、洗面台が両壁側にそれぞれあるということ。外壁側には飲料類の自販機。そして外壁の半分はガラス戸、その向こう側には喫煙スペース。完全分煙、ナイス。

 そして浴室へと。こちらはなんというか、個性的なレイアウトの空間だ。天井は脱衣所に比べて高め、ちょっと複雑なカクカクっとした形。表現難しい、ごめん。奥壁に浴槽が3つ、その真ん中から手前に浴槽が2つという凸型設置。奥壁側の真ん中は深で、その両側に超音波気泡風呂、ジェット2連づつで寝風呂と座り風呂。深の前側にはブクブク気泡湯、そのさらに目前にぼこっとした気泡湯付きの浅、という構成。間仕切り壁側奥には階段があり、そこを上がった中2階に別料金のサウナと水風呂。水風呂も別料金なので要注意。洗い場のカラン数は、外壁側に7つ、間仕切り壁側は浴室入口と平行して手前と島カラン1列目両側と2列目片側に4つづつ、さらに奥の座り風呂側の壁に2つ。

 とにかく、見どころ入りどころ多彩な個性派銭湯。東京銭湯というより、大阪銭湯に近いかな、と思うような浴室だ。そして湯上り後は、ロビーでゆったり。なーんとも、いい時間が流れます。オモシロく、かつキモチよく。 

 

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