大黒湯
 
【住所】 東京都板橋区大谷口1−47−5
【営業時間】 15:00〜24:00
定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80   
【設備】 超音波気泡風呂×2、気泡風呂、電気風呂、薬気泡風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 東京メトロ有楽町線千川駅から徒歩約7分
 


 東京メトロの有楽町線、千川駅から西側の要町三交差点を北へ、1つ目信号を東側の板橋高校に沿った辻へと入り、直進200メートルちょっと先の西側。住宅地のど真ん中に一軒の銭湯。3階建ての横長建物、白に茶が混ざる洒落た外観。なかなかの存在感。引き込まれるように中へと入る。正面に暖簾は架かっていない。

 下足場から自動ドア。フロント式、ロビーのある今様銭湯だ。ロビーには、ソファとテーブル、奥にテレビ。ゆったりとしたスペース。飲料類の冷蔵庫あり、缶ビールもあり。湯上り後、こりゃ楽しみだ。窓と反対側のソファの後ろ側、大きな絵画。帰り際に気がついた。

 フロント横から脱衣所へ。広々と、ゆったりとした空間。天井は高く、四角枠のデザインが施されている(説明難しく放棄)。床はなんと畳、カーペットだと思われる。外壁は一部ガラスブロックという変り種。ガラス戸の向こう側には内庭があり、大きな岩や石灯籠、タヌキの置物などが見える。脱衣ロッカーは、脱衣所入口側に2列、外壁側に2列。中央には、畳の広い腰掛台、その上には将棋と囲碁のセット。テーブルを挟んで木のベンチも2つ。他には、アナログ体重計、新型のマッサージ機なども。

 そして浴室へと。天井は高め、ゆるやかな逆X字型。奥壁は、縦長タイルに立体色タイルのカラフル構成。外壁に銭湯アート、アルプスに森と渓流というタイル絵。外壁側というのが珍しい。間仕切り壁側には、立ちシャワーがずらり5つも並ぶ。その仕切り板にはステンドグラスなど。洗い場のカラン、外壁側5つ、島カラン2列、それぞれ両側に8つづつと5つづつ、というカラン数。

 浴槽、これがまた変則な形とレイアウト。奥壁側と奥壁側にかけてL字型に配置。そのL字の角っこは円型浴槽だ。まず超音波気泡風呂が2つ、寝風呂と座り風呂、それぞれジェット2連。寝風呂の頭にはステンレスの水枕。そして円型の気泡風呂。ガリウム湯浴泉で、給湯口の柵の向こう側にはガリウム石だと思われる石が。そこから外壁側にかけて電気風呂。そして岩風呂、と書かれたドアを開けると、露天風呂のような岩風呂仕様の薬風呂と水風呂と。別料金のサウナもこのスペースにあり。

 最初、その露天風呂風のスペースに気がつかず、他の入浴客がドアを開けたのをみて気づいたという次第。すでに体をふいてあがりかけていた時で間一髪でした。おかげで、なお印象がアップ。いや、ゆったりとしていて、なかなかよい銭湯です。お奨めできます
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