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まずその大きな外観に圧倒される。どでーん、と堂々たる外観に、大きく「大一温泉」。裏にまわると、私道のような（？）駐車場。構造上、止め方にちょっと悩んだが、台数はけっこう止められそうだ。 その大きな外観同様、のれんをくぐると、広い玄関先。並んだ下駄箱のあいだには、どーんとラドン発生器。 そして、驚いたのは脱衣所。なんじゃこりゃぁ、っていうくらい、すごく広い。長椅子の並んでいるところとは別に、畳敷きのとこなどもあったりして、しかも真ん中が囲炉裏風とでもいうような（？）感じになっていて、なんともはや。この畳の上で、ごろーんと横になって寝ている人もいましたがな。あれま。でも、わかる、わかる、その気持ち。思わずそうせずにはおれないような、そういう気分にさせちゃうような、これまたなんとも言えましぇん。 さて浴室のほうだが、これまたあれこれと賑やかで内容盛りたくさん。 まず、浴室中央に、柱を中心として、ドーナツ状に主浴槽が並んでいる。深、浅の主浴槽、浴剤入りのブクブク気泡の薬風呂、電気風呂。そして、その中央には、軽く水流のある、ロータリーバス。 その奥には、ラドンスチームと、２連のフィットネスバス。その隣に、漢方薬風呂がらい、ついでにそこから外の、ニシキゴイの泳ぐ池が眺められる。 そして２階へ上がると、露天風呂。普通のサラ湯と、薬湯の２つの浴槽がある。普通の浴槽には、打たせ湯も２連。薬湯のほうは、「日本の名湯」のコンセプトのもと、各地の温泉仕様の浴剤が使われている。 そして、３階は有料のサウナゾーン。こちらのほうは、わたしゃ未体験。 なにはともあれ、なんでもありの素晴らしい下町銭湯。まじで私、圧倒されました。いやぁ、風呂巡りって、ほんといいもんですね、としか言いようがない。ほんと、素晴らしいです。 |