第一弁天湯
 
【住所】 東京都江東区東陽1−25−10
【営業時間】 16:00〜23:30  
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深、浅気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ東西線木場駅から徒歩約7分
 


 東京メトロの東西線、木場駅から永代通りを東へ、東陽三交差点を南。1つめ信号を東へ入り、すぐに南。横長でマンションと併設されたビル型銭湯。正面玄関を挟んで、向かって右側はビル入口、左側はコインランドリー。玄関口には東京風の短い暖簾が架かる。その暖簾をくぐると下足場、正面に傘立て、左右に下足箱が並ぶ。

 引き戸を開けて中へ入ると、番台があり、脱衣所だ。こじんまりとした雰囲気の脱衣所。天井はビル型銭湯の宿命で低め、しかしなんと格天井だ。低い格天井は、おそらく初めて見たのではと思う。床はきれいなフローリング。外壁側に脱衣ロッカー、その下側は縦長タイプ。そして中央にどでーんと島ロッカー。その島ロッカーと間仕切り壁の間に長椅子と新式のマッサージ機。浴室入口前には、旧式のマッサージ機。飲料類の冷蔵庫あり、番台横手にはアイスクリームの冷凍庫もあり。

 そして脱衣所へと入る。シンプルで静かな空間。こちらも天井は低め、三角屋根の下のように、ゆるやかな傾斜のついた造り。洗い場のカラン、間仕切り壁側に7つ、外壁側5つ、間の島カラン片側5つと片側4つのカラン数。浴槽は奥壁側に一直線、深と浅。浅はブクブクの気泡湯付き。

 そしてそのお湯、なんちゅーかほんちゅーか、熱いんですわ、熱いんですよ、とにかく熱い。東京銭湯のお湯の熱さには、だいぶ慣れたつもりでいたのだが、やはり熱いものは熱い。がんばって浸かってみるのだが、すぐにリタイヤ。体中が真っ赤っかになっているので間違いない。キング・オブ・アツユ、チャンピオンだ。

 こじんまりと静かで落ち着いた空間、そして熱いお湯で目が覚める。これぞ東京銭湯の特徴か。シンプルな銭湯好きな方、ぜひどうぞ。
 

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