湯〜とぴあ醍醐

【住所】 京都府京都市伏見区石田大受町31−4
【営業時間】 14:00〜24:00  日曜日 10:00〜24:00   
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 浅、超音波気泡風呂、気泡風呂、電気風呂、薬風呂、露天薬風呂、水風呂×2、サウナ
【最寄り駅】 京都地下鉄東西線石田駅から徒歩2分



 地下鉄東西線の石田駅から外環状線を北へすぐ、大きな「ゆ」の字が目立つ、今風外観の大きな銭湯。1階に屋内の駐車場があり、25台も駐車可能。その横側に入り口、自動ドアだ。入ると、すぐ目の前に下足箱が並び、足元にはスノコ。横手の階段から2階へとあがり、正面の券売機で入浴券を購入する。

 当然のようにフロント形式、そしてロビーの広いこと!テーブルと椅子、ソファが並べられ、カウンターに飲食コーナー。メニューを見ると、うどんなど麺類におでん、生ビールのセットから、一品ものいろいろ。カウンターの上には冷水のサービスもあり、来られた常連さんたちは、まずこの水をぐいっとされていた。

 とにかく広いロビー、テレビにマッサージ機に雑誌に新聞に自動販売機にガチャガチャに公衆電話に・・・枚挙にいとまがないくらい、あれこれあれこれ。その中で目をひくのが、フロントの上に祭られた神棚。うん、そう、やはり必要ですね、思わずなぜか嬉しくなる。フロント横から脱衣所へと。脱衣所には、京都特有の脱衣籠はなく、脱衣ロッカーに直接衣服を入れるようになっている。

 そして浴室へ入ると、おお、これまた広い。広々とした浴室内、浅と超音波気泡ジェット2連とブクブクの気泡湯と電気風呂と。その後ろ側に半円形の水風呂と薬風呂がある。横手には階段があり、上がると2階にも浴室の続き。サウナと露天風呂で、露天風呂には漢方の薬風呂、そして水風呂がもう1つ。1階と2階の両方に、薬風呂と水風呂があるというサービス設計。少し高い位置から、打たせ水のように冷水がドバドバ。

 そして大サービス、なんと洗い場にはボディ・シャンプーとシャンプー・リンスが常備されている。カランの数が多く、またシャワーなど使い勝手もよくて快適。2階にはベンチが置かれた休憩スペースも。いろいろと細かい気配りをされているのがわかる。

 さてそれでは入浴後、とりあえずロビーで生ビールでしょう。ビールセットにすると、つまみ一品付きで数種類の中から選べる。他にも、日曜日は午前中から開いていて、モーニングセットもあるらしい。なんとまあ、本当にあれこれ創意工夫、営業努力をされている。近くにあったら、絶対お気に入りの銭湯になりますね、確実に。

 

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