【住所】 | 東京都台東区浅草橋1−33−6 |
【営業時間】 | 15:30〜23:30 |
【定休日】 | 第2、4月曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 超音波気泡風呂、気泡風呂 |
【最寄り駅】 | JR総武線浅草橋駅から徒歩4分 |
JR総武線の浅草橋駅から北側。五月人形などの人形問屋などが並び、神社がある印象深い通りから表の通りに出ると、浅草橋シティハイツというマンションが。弁天様の祠が祭られているそのマンション奥に、かすかに「弁天湯」との文字。中へ入ると、その突き当りになんと銭湯だ。丈の短い屋号入り暖簾、とりもあえずも入るしかない。 入口から2段ある下足場の床、バリアフリーのスローブ付きだ。そしてフロント式で、ささやかながらロビーのある今風仕様。フローリングの床が気持ちいい。壁上にテレビ。フロント横から脱衣所へ。こちらも床はフローリング、そして天井は低い。壁2面に脱衣ロッカー。この脱衣ロッカー、下側部分が常連用ロッカーになっている。もう壁1面にも常連用ロッカー。中央にはテーブルとイス。そしておっと珍しや、オロナミンCとポカリスエットの変形横長の自販機などというものが。けっこうなインパクトだ。 そして浴室。入口すぐのところ、黄色いケロりん桶と黄色いイスが積まれている。浴室手前から奥に向かって、片方壁側に島カランが3列と壁カラン、そして反対壁側に浴槽が2つ。この浴槽、手前側はブクブクの気泡湯、奥側は元超音波気泡風呂ジェット2連だと思われるが、この日は噴出の穴はあるが、ジェットが出ておらず。今日だけなかどうなのか、壊れているのかそれは不明。天井は果てしなくゆるやかな傾斜のついた屋根状。その下側の高い位置には窓がある。 こじんまりとはしているが、きれいで快適な銭湯。マンションの1階奥というロケーションが、まるで隠れ家とでもいうような面白さを感じさせてくれる。駅前の賑やかさから、ちょっと引っ込んで、ゆったりほっこり。これが銭湯の楽しさだ。いいじゃないですか。 |