浅草湯
 
【住所】 群馬県高崎市成田町36−3
【営業時間】 14:00〜22:00
定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥400  中人¥180  小人¥80  
【設備】 浅×2
【最寄り駅】 JR信越本線北高崎駅から徒歩約15分
 


 JRは信越本線、高崎から1駅の北高崎駅。駅を出て、前の通りを南へ延々ずんずんずん、ひたすら南へ。10分ほど行ったところの3つ目信号を東へ入り、小学校の横手筋を南。わかりづらいのだが、煙突見つけて、なんとか辿り着く。

 破風屋根に簾が架けられた横長建物、塀は茶色に塗られて、なんか洋風な色づかい。正面にブロック塀、そこに水色で渋い屋号ロゴ。その両側に縦長「ゆ」の暖簾が架かる。暖簾をくぐると正面にシーサーの額入り厄除けと下側にミニなタイル絵。両側はガラス戸で、青字「男湯」、赤字「女湯」。

 中へ入ると、横長の土間に横長の下足箱。大きな木札の年季の入った木製。その上には水槽に淡水魚やら鮭をくわえた熊やら王将の駒やらなんやらかんやら置物多数。そしてすぐに番台、そのまま脱衣所という、ちょっとうれしくなるような造り。番台横手には机と椅子が置かれており、ご主人がそこに座られている。

 ああもう、時間が確実に泊ってしまっている脱衣所。天井は高く格天井、そこから照明が吊り下げられている。床はござが敷かれている。番台向かい側上、大きな額入り絵画。間仕切り壁には大きな鏡、その手前に椅子とテーブル。外壁側に脱衣ロッカー、横長で大きな木製、カギは無い。その前側に脱衣用丸籠が積まれており、こちらを利用するのが正解みたい。

 浴室入口前の洗面台、その上側には棚がありコップが多数。常連さん用なのか。さらにその横手に外壁側にスペース、こちらにはマンガ本が多数!本当に多数で、雑誌もコミック本も。その外側に庭、浴室側にかけて縦長の庭だ。草木もくもく、池もあり、ご立派。

 そして浴室へ。浴槽は間仕切り壁側、他壁3面ぐるっと洗い場、中央が空いていて開放感。天井は高めで2段式でナチュラル。洗い場のカラン、入口横手に2つ、外壁側6つ、奥壁側4つというカラン数。間仕切り壁、これがびっくり!黒レンガ風の壁に、大きな水槽が埋め込まれているではありませんか。中には大きな淡水魚(名前知りません)がゆうゆうと泳いでいる。その上には魚のエサが置かれているという、これも面白い。

 その水槽をバックにして、浴槽が2つ。両方とも浅だが、「熱めの湯」「ぬるめの湯」との表記。この「熱めの湯」、これがもう熱いのなんの。すいません、無理でした、私。「ぬるめの湯」もぬるくはなく、他のお客さんが水でうめられて、なんとかいいくらい。水槽の下側に給湯口があり、ザザザーと両方の浴槽に注がれている。

 とまあ、なんせ見どころたくさんすぎて、どんどん文章が長くなる。見逃したところ、忘れちゃったところ、多々だろう。そして熱いお湯、これがなんとも印象深い。いやあ、来てよかった!
 

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