浅草観音温泉
      
【住所】 東京都台東区浅草2−7−26
【営業時間】 6:30〜18:00 
【定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人 ¥700  子供 ¥300  
【泉質】 炭酸水素塩泉
【設備】 内湯
【最寄り駅】 都営地下鉄線浅草駅から徒歩約8分
    

 
 東京23区内屈指の観光名所といえば、浅草の浅草寺。その浅草寺の西側、こんなところに温泉がっ!というロケーション。花やしきの南側、ツタの絡まるその建物、唄と踊りで今日も楽しく、激昭和な温泉施設だ。

 入るとすぐにフロント、というより受付があり入浴料を支払う。靴を脱いで上がると下足ロッカーがずらずらっと並ぶ。廊下いっぱいに並んだ下足ロッカーの通りを抜けると、突き当りに男女それぞれの脱衣所への入口。おっとっと、これはなんだ!?10円かいくらか入れて動くバンビの乗り物が脱衣所への入口前に。動作確認はせず、動くかどうか不明。超レアな逸品に驚きながら脱衣所へ。

 シンプルな脱衣所。天井は低く、天井型扇風機が2機、くるくる回っている。床はフローリング。木のベンチが2つ。アナログ体重計と寝タイプのマッサージ機。外側の窓ガラスが開いていて、外を通る通行人と目が合った。

 浴室へ。こちらもまたシンプル、そして鄙びた雰囲気が炸裂。半円形の浴槽、間が仕切られていて2層になっている。片側は熱めのお湯「Very Hot」と英単語が書かれているが、しかしそれほど熱いということはない。もう片側はぬるめの湯。お湯は黒湯だそうだが、想像される黒さではない。無味無臭で、浴感は特にない。

 間仕切壁には海底デザインのモザイクタイル絵。人魚のお姉さま方が楽しげな銭湯アート。浴槽の横手には飲料用の水道。洗い場は、カランのみでシャワーはなし。このあたりが、これまた激昭和か。話のネタにいいかも。
  

 

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