旭湯
 
【住所】 東京都中央区佃2−12−12
【営業時間】 14:40〜24:00 
定休日】 毎月第3月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80
【設備】 深薬風呂、エステバス、電気風呂、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ有楽町線月島駅から徒歩約3分
 


 東京メトロの有楽町線、月島駅から東。西へ行くと月島の西仲通り、その反対側へ300メートルほど行った通りの南側。こじんまりとした入口の銭湯が1軒。その玄関正面にちょうとバス停の看板が立てられているのがご愛嬌。東京名物短い暖簾、これをくぐると下足場、正面左右にずらーっと下足箱だ。そして、あいや珍しや、木の扉なのだがこれがなんと自動ドア、というのをくぐりぬけ中へと進む。

 番台、そして脱衣所。空間が広く感じる脱衣所。中央に島ロッカーが置かれているが、その左右が広めで開放感を感じる。間仕切り壁側には大きな一枚もの鏡。その鏡の下側には貴重品ロッカーがずらり、というが少々変わっているか。外壁側には脱衣ロッカー。番台横手の壁側はガラス戸で、内庭が。特に整えられていないが、鉢植えなどが置かれている。その手前にはイスがいくつか。浴室入口前には、マッサージ機やアナログ体重計、ぶら下がり健康器などが並ぶ。

 それでは浴室へ。浴室手前側に洗い場のカラン、奥の壁側に各種浴槽ずらりという東京スタイル。天井は高く2段式、色は白色で縁だけ水色に塗られている。洗い場は両壁側にカランが6つづつ、間の島カランが両側5つづつ。奥壁側の浴槽、深と浅の2槽。深は薬風呂仕様で、区切られた半分は強力ジェットのエステバス。その隣に浅、こちらは電気風呂と超音波気泡風呂ジェットが2連の横長タイプ。そしてお湯は、アッツーい!熱いって、ほんとうに。最近、ちょっと慣れてきたかなと思っていはいたのだが、やはり熱い。これもエステかな。

 そして銭湯アートの登場だ。奥の壁一面のペンキ絵、それがなんとなんとなんと、瀬戸内海ではあーりませんかぁ!関西人のこの私、単身赴任の見知らぬ地、なんでもいいから向こう関連のものが出てくると、なんでも無条件でOKなんですわ。いやあうれしいなぁ(しかし具体的にどこなのかはわかりません、とほほ)。しかしその続きの女湯側、ちらっと見えるその風景(ペンキ絵のことですよ、念のため)、確かに絵柄は続いているのだが、その先に富士山らしき山があるやないですか。ふーむ、向こう側は伊豆とかなっているのですかね。これはこれですごい構図です。そしてもう1つ銭湯アート、間仕切り壁にも川辺(海か湖かも)と水車デザインのモザイクタイル絵。これも楽しい逸品だ。

 

 銭湯TOP     東京都中央区

















 





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