朝日湯
 
【住所】 埼玉県熊谷市本石1−332
【営業時間】 15:30〜20:00
定休日】 毎週日曜日
【入浴料】 大人¥430  中人¥180  小人¥80  
【設備】 深、浅気泡風呂
【最寄り駅】 JR高崎線熊谷駅から徒歩約15分
 


 とにかく暑い夏のある日。とにかく日本で1、2を争う暑いところ、埼玉県は熊谷市。ならばどれだけ暑いのか、確かめたろかという企画。当然ながら、それだけなら単に暑いだけ。汗かいた後は銭湯だろう、ということでチョイスしたのが「朝日湯」さん。

 で、やってきましたJR高崎線の熊谷駅。暑い、こりゃ暑いわ、まじで。駅北口の熊谷直実の鎧兜がこれまた暑い。なんか町ぐるみで暑いのをウリモノにしようとしているのとか。そりゃそれで商魂たくましい。そんな駅北口から北側の国道17号線を西へずずずんと。本石二の交差点から1本北側の辻、こちらに入ってすぐのところ。2階建て平屋の民家型。千鳥破風屋根下、なんか賑やかな装飾が施された渋い外観。引き戸を開けて中へと入る。

 開けてびっくり玉手箱。まじで玉手箱的空間。タタキがあり、すぐに番台。その反対側に下足箱。すぐ目の前は脱衣所という一体型タイプだ。脱衣所はレトロ、というか時間の止まっちゃっている空間。天井は中位の高さで板張り、床も板張り、そこにカーペットが多々。脱衣ロッカーは外壁側と、浴室入口側。脱衣用丸籠も積まれている。旧タイプのマッサージ機は2台。中央に斜めに置かれたテーブルがあり、丸椅子がいくつか。壁には写真や色紙、絵手紙があれこれ。賑やかだ。

 そして浴室。天井はこちらも中位の高さで、これも2段式?か。薄い水色で、経年劣化が進む。奥壁に銭湯アート、富士山のペンキ絵。こちらも経年劣化、やむを得まい。洗い場のカラン、間仕切り壁側4つ、外壁側5つ、シャワーは間仕切り壁側のみ。間に島カランが2列あるが、カランは封印されている。間仕切り壁側のカランのところ、こちらにも銭湯アート。箱根芦ノ湖、という但書き。その分、横長の鏡がカラン1つ分足りていない。そして浴槽、奥壁側に深と浅。浅は超音波気泡風呂ジェット2連付きだ。

 ということで、とにかく昔ながらの雰囲気プンプン、レトロトーロトロな銭湯だ。地方銭湯、なにげにこういうところがあるからたまりませんね。ますます銭湯巡りに対する情熱が燃え上がってまいります。では、次行くぜぇ!
 

 銭湯TOP       埼玉県 

















inserted by FC2 system