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西成区の橘、その住宅密集地の真ん中に、どでーんと大きなガラス張りの外観の近代銭湯。目立つ看板には、「好きやねん、おふろ」。 入浴券は券売機で購入。フロント式で、ゆったりしたロビーがあり、湯上り後の休憩や待ち合わせもばっちり。軽食コーナーもあって、湯上り後に生ビールやらソフトクリームやらが楽しめる。 さてさて、その浴室、これまた非常に明るくきれいな浴室で、浴槽設備も充実している。 端の壁側ずらりと一列に、電気風呂、深、超音波気泡風呂系浴槽各種。まず、「クリニック」の座り風呂２連。そして、「たこ壺」と名づけられた、ボタンを押すと四方からジェットが噴出すユニークなのが１つ、「フィットネス」のボタンを押すと強力ジェットが２連、その隣には薬風呂で、中の半分は「エステ」寝風呂２連で、背中ジェットではなく、寝ている両端からジェット噴射という変り種タイプ。 そして、露天風呂。漢方の宝寿湯入りの浴槽と、ミニプール仕立てのスクリューバス。スクリューバスは、かなりぬるめの温度設定で、ゆるく浸かるのにもいいかも。 露天のスペースの隣には、サウナ、水風呂、ラドンスチーム。その前には、打たせ湯も２つ並んでいる。 いやはやなんとも、なんでもありの内容だ。町の銭湯でこの内容はすごいですよ、ほんと。かなり長い時間でも、あれこれ楽しみながら入っていられそう。恐れ入りました。 |