【住所】 | 兵庫県神戸市北区有馬町833 |
【営業時間】 | 8:00〜22:00(入館は21:30まで) |
【定休日】 | 第1、第3火曜日(祝日の場合は営業、翌日休業) |
【入浴料】 | 大人¥550 小学生¥290 乳幼児¥120 |
【泉質】 | 金泉・・含鉄ナトリウム塩化物強塩泉 銀泉・・食塩泉 ラジウム泉 |
【効能】 | 金泉・・切り傷、火傷、慢性皮膚炎、痛風、アトピー、他 銀泉・・慢性消化器疾患、便秘、痛風、他 ラジウム泉・・高血圧、痛風、循環器障害、他 |
【設備】 | 内湯×3 |
【最寄り駅】 | 神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩5分 |
日本三古泉、日本三名泉などで超有名な近畿の名湯、有馬温泉。その有馬の温泉街にある公衆浴場が、神戸市立の有馬温泉会館。通称「元湯」の名称で呼ばれている。 4階立ての建物で、1階がロビーと大浴場、2階が食堂、3階が無料の休憩所、4階が有料の休憩所となっている。浴室のほうは、男湯が「太閤の湯」、女湯が「ねねの湯」とそれぞれ名づけられており、 太閤豊臣秀吉ゆかりの地、ということにあやかっているみたい。 湯煙立ち込める浴室内には3つの浴槽があり、金泉の熱い湯、ぬるい湯、そしてラジウム泉。金泉は、茶褐色で、湯面から10cmくらい下はまったく見えない。なめると鉄分の効いた強力な塩味で、苦味が走る。また、やや鉄の錆びたような臭いもする。熱い湯とぬるい湯と二つあるが、ぬるい湯でちょうどいいくらいで、熱い湯はそうとう熱く、そうそうに退散。そしてもう1つ、ラジウム泉の長細い浴槽がある。 また、会館の玄関前には、銀泉が自然湧出しており、飲用ができる。 |