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ＪＲの中央線東中野駅、東口を出て商店街の通りを北。どことはなしにのどかな雰囲気の漂うこの通り、１００メートルちょっと行ったところを西へ入る。その目の前にすぐ映るのは、ビル型外観のきれいなガラス戸の銭湯。イマドキのお風呂屋さん、屋号も爽やか。ずらずらずらっとお風呂名が並べられた縦看板が目立つ。 階段を少し下に降りて入口へ。入ると下足場、そして正面すぐにフロント。フロントの斜め前にはロビー。ソファにテーブル、テレビ、飲料類の冷蔵庫。脱衣所はフロント横手から。きれいで清潔感のある脱衣所、気持ちがいい空間だ。脱衣ロッカーに島ロッカー、ソファにテーブル。こちらにもくつろぎのスペースあり。 さて浴室へと向かう。こちらも当然のように、きれいで清潔感たっぷり、そしてあれこれ各種浴槽がてんこ盛りだ。入口手前側には洗い場のカランがずらり、間仕切り壁側に５つ、島カラン２列両側に４つ×３と３つというカラン数。奥の壁側に各種浴槽がずらり。横長ワンユニットの浴槽内には、ボディジェットとスーパージェットの強力ジェット系、「熱めの湯」と書かれた浅、水枕付きの寝風呂と気泡風呂。その後ろ側には、テレビだ。テレビ見ながら入浴できるというユニークさだ。 その隣、炭酸風呂。ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、身体に細かい泡が付いてくる。１回１０数分の入浴を繰り返し、毎日続けるべし、とのこと。そして有料のサウナ、そして水風呂。さらにこれは驚いた、外側に扉があり、露天のスペース、なんとここにミニプール。ミニではありながら、まさにプール、泳いでいる人がいるではないか。そしてその奥へ進むと、薬風呂まである。あぁ、しかしあれこれと、あることあること。 ポイントもう１つ、すべてのお湯が軟水だ。それも高純度軟化水とか言うらしく、レベルが高いようだ。石鹸の量は少しでよく、お肌しっとりだ。そうそう、ボディシャンｐｙ-とシャンプー＆リンス、これがなんと備え付け。なんともまあ、太っ腹。 ジェットにバイブラ、露天にプール、薬、炭酸、軟水、テレビ・・・いやあ、本当に見どころ入りどころいっぱいの、まさに娯楽系銭湯。ありすぎて、これが全部なのかどうか自信がない。とにかく、次々入らなけりゃと、時間がどんどん過ぎていくな。休日、レジャーがてらに使える銭湯。お腹いっぱい、ごちそうさまでした。 |