曙湯
 
【住所】 東京都府中市晴見町1−11−1
【営業時間】 16:00〜24:00
定休日】 毎週月曜日(祝日は翌日)
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 浅気泡風呂、超音波気泡風呂、露天風呂、露天電気風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 京王京王線府中駅から徒歩約10分
 


 京王線の府中駅を出て、駅西側のけやき並木の通りを北へずんずんずん。そのまま国分寺街道、700〜800メートルほど行ったところ、通りの西側。途中、にょきっと延びた細いタイプの煙突が目に入る。横長の明るいポップな外観。建物中央の三角屋根側デザインが可愛らしい。玄関横に、屋号が楽しげに「あけぼの湯」ロゴ。入口に暖簾は架かっていない。

 中へ入ると下足場。ガラス戸を入ると向かって右手にフロント。その奥側にロビーが広がる。黄色いソファが窓側の壁に沿って置かれており、その対面にテレビ。そしておおおおおっと、窓際に外に向かって歴代ウルトラマンの人形が並べられているではないか。さすがに最近のはわからないが、かつてはウルトラシリーズにどっぷりはまった初期世代のこの私、感動しないわけはない。てなわけで、胸躍らせながら脱衣所へと。

 脱衣所、ややこじんまり・・と思いきや、入口側横手の奥にスペースがあり、けっこうな空間。そこにはドレッサーと対面に長椅子が置かれている。脱衣ロッカーは、入口横手側と間仕切り壁側、そして島ロッカーが1つ。島ロッカーには背中合わせで長椅子が。浴室入口前には、飲料類の自販機、マッサージ機、アナログ体重計が並ぶ。

 そして浴室へと。おっと、これがなかなか個性的なレイアウトでありますこと・・・意外な展開にちょっとうれしい。東京銭湯の典型的レイアウトではなく、間仕切壁側に洗い場のカラン、浴室を縦に見て3分の2くらいに各種浴槽という構成。洗い場のカラン、間仕切り壁側に8つ、その向かい側に3つ、反対壁側にもカラン。そして浴槽、中央から奥壁に向かって縦に浅。その浅内はブクブクの気泡湯。そこから奥壁側に、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂と寝風呂。そして外壁側の外、そこには露天風呂が。スペースの半分が上が開いており外気が気持ちいい。こじんまりとした浴槽は、半分が電気風呂となっている。さらに有料のサウナ、水風呂もある。

 てなわけで、変わったレイアウトで、かつ各種浴槽設備の充実した娯楽系銭湯。浴槽数が多いということは、文句なくいいことだ。ゆっくりと楽しみましょう。湯上り後は、ロビーでゆったり。まさに極楽浄土。

 

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